【悲報】ティンコフおじさん爆損。ロシア侵攻問題で
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かつてロードーレースのプロチームサティンコフ(Tinkoff)を所有していたロシアの大富豪、オレグ・ティンコフ(Oleg Tinkov)。通称ティンコフおじさん。
ロードレースビジネスを変革させるべくいろいろ動き、本人も愉快なおもしろキャラだったが、ロードレースビジネスのクソさにブチぎれて去っていった。
言動が激しいのもあり、賛否両論の人物だったが、個人的には好きだった。
そんなティンコフおじさんはロシア人で、ロシアの銀行ティンコフ(Tinkoff)などを立ち上げた実業家だ。
だがウクライナへのロシア侵攻により、ビジネスに大打撃をくらっているもよう。
おじさんのティンコフグループ(TCS Group Holding)はロンドン証券取引所に上場しているのだが、まずその株価を見て欲しい。
ロンドン証券取引所:TCS Group Holding PLC
(‘A`)「アカン」
もともと昨年末から下がり続けていたのだが2月24日のウクライナ侵攻から大暴落しているのがわかる。投資業界の専門用語(?)でナイアガラ。
昨年11月に£116.70だったのが今は£3.19(約500円)。その価値が約97%減少した。
ティンコフおじさん本人は、そのインスタでウクライナ侵攻に反対を表明している。次の投稿を見て欲しい。
このようにロシア政府から距離を置く姿勢を明確にしているのだが、やはりビジネス上の影響は避けられない。
情報源:Ex-cycling team boss Oleg Tinkov’s wealth crashes after Russian sanctions
おじさんの個人資産は、60億ドル(約7000億円←ファッ!?)と推定されていたが、その大部分は自分自身の会社の株など。それゆえ、本人の個人資産という点でも大きく目減りしていると考えられる。今週火曜日の時点では個人資産は800万ドル(約920億円)ぐらいにまで後退していると推定されるらしい。
しかし一方で、彼はアメリカのカリフォルニアに豪邸を、ダッソーファルコン7Xという大型のビジネス用ジェット機を、さらにはフランス側アルプスに別荘を所有していたりもしている。
減ったとはいえ920億もあれば充分過ぎるだろう?と思うのは庶民の考えなんでしょうねぇ。
まぁ財布にあった7000円が920円に減ってたら確かにショック…^ ^;
(ノ∀`)結局金持ちだけに有利な世界、それが資本主義