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2020年から続くコロナ禍でロードレース界は大きなダメージを受けた。様々なレースが中止になるなど影響が大きかった。
ロードレースは観光ビジネスという役割も果たしているため、レースの中止は開催地の地方自治体や運営会社に大きな損失となる。
2020年と2021年と連続で中止となったレースの中で、新興レースのうちイギリスでその人気を順調に拡大させていたのがツール・ド・ヨークシャーだった。Welcome to Yorkshire(以下WtY)という運営会社とツール・ド・フランスの主催者でおなじみのASOとの共同で開催・運営していた大会だ。
しかし、コロナによる2年連続の大会中止のためそのWelcome to Yorkshire社の財政が行き詰まり破産した。
参照:Council leaders to consider calling Welcome to Yorkshire replacement… Welcome to Yorkshire
これにより今後ツール・ド・ヨークシャーは完全に消滅かと思われたが、どうやらASOはイギリスでのロードレース人気拡大のためにも、大会を存続させ、復活させたいようだ。
情報源:Hopes that Tour de Yorkshire may return despite co-organisers entering administration
そして上の参照記事でのヨークシャー地元メディアの報道によると、地元議会がこれまでに培われた「Welcome to Yorkshire」というブランド力を維持すべく、Welcome to Yorkshire社からその商標名「Welcome to Yorkshire」を買い取れるかどうか調査を進めているらしい。
こうした動きから考えると、ひょっとしたらツール・ド・ヨークシャーの復活は近いのかもしれない。
2019年の大会ベスト集をどうぞ。