タデイ・ポガチャルがパリ～ルーベの石畳試走へ。今年のツール第5ステージで登場

今年のロンド・ファン・フランデレンで石畳でも最強の走りを披露したタデイ・ポガチャル（Tadej Pogačar）。

惜しくも最後はゴール前スプリントで散ったが、ツール・ド・フランスを2連覇し、さらに3連覇を狙おうとしている「現在進行系」の選手が、石畳モニュメントでもクラシックスペシャリストとギリギリまで優勝を争うなんて現代のロードレース史上ほぼあり得なかったわけだが、そんな歴史的な光景が見られた。

そんなポガチャルが今年のツール・ド・フランス第5ステージで登場するパリ～ルーベの石畳区間を試走したようだ。本人のSNS画像を見て欲しい。

ポガチャルはロンドの翌日にパリ～ルーベ石畳く区間を試走した。そのときの写真が上だ。

ベルギーメディアSporzaの取材に応じたポガチャルは、「パリ～ルーベの石畳はロンドより難しいね。ほとんど平坦基調だから、ロンドとは違うね」、「たぶんひどいことになるか、上手くいけるかの二択やろね。ここでツールの優勝が決まるわけじゃないだろうけど、ツールが終わる可能性はあるね」などと試走の感想を述べる（参照：Tadej Pogacar checks out Paris-Roubaix cobbles in post-Flanders recon ride ）