バーレーン・ヴィクトリアスが選手を解雇。コロンビア人選手のアレハンドロ・オソリオとの契約を、コロナ対策不遵守を理由に終了
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まだシーズン前半だというのにクビになった選手が出た。
バーレーン・ヴィクトリアスが、アレハンドロ・オソリオ(Alejandro Osorio)との契約を終了したことを発表した。
📰 Official Statement
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) April 6, 2022
Bahrain Victorious Part Ways with Alejandro Osorio
Bahrain Victorious have terminated their agreement with Alejandro Osorio following multiple contract breaches.
The team wishes Alejandro the best for his future.
契約終了の理由は、オソリオによる複数の契約上の義務の不履行だ。発表は昨日だが、どうやら3月31日をもって契約はすでに終了していた?(Procyclingstatsでは3/31までとなっている)ようだ(真偽は不明)。必要書類などはUCIにも提出されているとのこと。
義務の不履行の具体的な一例としてチームが挙げるのは、オソリオがチームの求めるコロナ感染予防・対策に従わなかったことのようだ。
情報源:Bahrain Victorious terminate Alejandro Osorio’s contract for breach of COVID-19 rules
チームには選手や各種スタッフ含めて100人ほどがいっしょに生活しているため、コロナ感染リスクは当然高い。それゆえチームも細心の注意を払って感染対策を行っているにもかかわらず、オソリオはチームの方針に従わず、他の人間を感染の危険に晒しているということだろう。
ただコロナ対策の不遵守は理由の1つにすぎず、他にも理由はあるらしいが、その詳細は不明。
23歳のコロンビア人クライマーのアレハンドロ・オソリオは、2019年にはヴィーニファンティーニ・ファイザネに、2020年~2021年はカハルラル・セグロスRGAに所属していて、今年から2年契約でバーレーン・ヴィクトリアスに所属していた。