パリ~ルーベでMTBのXTRコンポを使用したA.チュルギスのバイクSpecializedのS-Works Roubaix
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先程の記事では地獄のパリ~ルーベでユンボ・ヴィズマが使っていた機材のネタだったが、今回はトタルエネルジーのアントニー・テュルジス(Anthony Turgis)がパリ~ルーベで使っていたバイク、スペシャライズドのS-Works Roubaixを紹介している動画を見て欲しい。
ユンボ・ヴィズマはシマノのR9100ホイールだったが、こちらはバイクメーカーがスペシャライズドなのでRovalのRapid CLX。リムハイトは前が51mm、後ろが60mm。
タイヤはまだ正式には発表されていない新型チューブレスタイヤで32mm幅。ホイールのエアバルブの根本にも注目してほしい。
昨日のパリ~ルーベアントニー・テュルジス(Anthony Turgis)は、シマノのMTBのコンポXTRを使用#ロードバイク #ロードレース #フランス #パリ#地獄 #自転車 #スポーツ #ParisRoubaixFemmes #ParisRoubaix https://t.co/qgI9fSEGne
— ワイアードの豚@ロードバイク (@BikeNewsMag) April 18, 2022
チュルギスもユンボ・ヴィズマと同じく、11速のデュラーエスを使用。しかしチュルギスのバイクの特別なところは、そこにシマノのMTB用コンポXTRのリアメカを組み込んでいることだ。
またフロントリングは1枚だけ。54Tのフロントシングルだ。フロント2枚にしていたらリアメカにXTRを使えなかっただろうと話している。
動画ではリアは12/30T。本番では12/28Tだったかも?
またパリ~ルーベでよくあるテクニックの1つ、バーテープの二重巻きだが、チュルギスはそれをしていなかったようだ。スパカズのバーテープを普通に1回巻いただけ。スペシャライズドのRoubaixに搭載されている衝撃吸収技術のフューチャーショック(Future Shock)があれば、バーテープ二重巻きは不要という判断だったのかも。