アレハンドロ・バルベルデ「これは優勝みたいなもんや」
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4月25日に42歳となるバ師匠ことアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)。昨夜のフレッシュ・ワロンヌでは惜しくも2位。ディラン・トゥーンスが強すぎたわけだが、それでも今年引退予定の暫定42歳とは思えない力を見せつけた。
だがレース後のコメントでは、終わりゆく自分のキャリアに必要以上の郷愁を感じることもなく、次なる目標のリエージュに向けて高い士気を維持しているように思われる。
情報源:Alejandro Valverde on final La Flèche Wallonne: ‘This second place tastes like victory’
バルバルデを下したディラン・トゥーンスの走りについては、バルベルデが知る限りではユイの壁史上最速だったのではないかと感じているようだ。それぐらいトゥーンスが強かったのだろう。
そしてその日の結果については、
“This second place tastes like victory,”
訳「この2位は優勝みたいなもんや」
暫定42歳は結果にも、そして今のコンディションについても満足しているようだ。
“To come here today and finish it off well despite suffering gives me a lot of hope for Liège for Sunday.”
訳「今日よい感じに走り終えたことで、日曜日のリエージュにも希望が持てたわ」
きたるべきモニュメントの大舞台に向けてこのような好感触を得ている。果たして誕生日前日のモニュメントを優勝し、自身への誕生日プレゼントとできるか?