車のライトのように照らす?自転車ライト「Detour Bike Light」がOutbound Lightingから登場。自動車のライトの技術を自転車にも導入
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自転車ライトの新製品として、自動車用のライト技術・考え方をもちこんだ新しいライト、Outbound Lightingの「Detour Bike Light」がまもなく登場予定だ。
情報源:Outbound brings car tech to bike lights with new Detour road head light
まずは次の公式ページで新製品のDetour Bike Lightを見て欲しい。
Outbound Lighting公式サイト:Outbound Lighting
まだ正式に販売開始というわけではないが、すでにこのように公式ページはつくられている。
このDetour Bike Lightの特徴は、なんといっても車のライトの開発経験が豊富なエンジニアを集めて開発されたこと。つまり、車のフロントライトのような光り方、照らし方を目指して作られた製品となる。
それゆえ、普通の自転車ライトにありがちな、歩行者や車などに存在を知らせるという機能ではなく、むしろ夜道を照らすという機能を重視して作られている。
具体的には光が乗り手側(ライトの上方向)に広がらないようにし、自転車乗りに不要な光をカット。いらない光を抑えることでバッテリーの節約と、前方の道路を照らすという機能を向上させている。車のフロントライトの照らし方と同じような感じで道路を照らす。
このDetour Bike Lightには、Cree XD16というLEDと、Samsung 21700というバッテリーが使われている。
連続使用時間は Adaptive Modeというモードでは3時間。他のモードでの使用時間は後日公開される予定。明るさはおよそ1100~1200ルーメンとのこと。
充電はUSB-C。3時間で0%→80%まで充電可能。重さは本体が150gで、附属の専用マウントが36g。適合するハンドルは31.8~35mm。
価格は$179.00(約2万2800円)
ちなみにブタは、レザイン(Lezyne)のライトを愛用中。