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海外メディアがイネオスについて来年度の契約がどうなるかの予想を書いている。
情報源:Transfer shake-up at Ineos – Arensman in, Van Baarle out, Carapaz open to offers
目次
イネオスはすでにチームのクラシックエースで、東京五輪MTB金メダリストかつシクロクロス世界王者のトム・ピドコック(Tom Pidcock)との契約延長交渉を成功させ、彼の残留は決定済みだ。
一方で、チームのエースの1人で東京五輪ロードレース金メダリストのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)については、移籍する可能性を書いている。
少なくとも4つのチームからオファーがあるようで、そのうちの1つがかつて所属していたモビスター(モビ☆スタ)。
次に、今年のパリ~ルーベ優勝者のディラン・ファン・バールレ(Dylan van Baarle)は、ユンボ・ヴィズマに移籍するとの報道があるようだ。オランダ人だけに母国のチームだから説得力はある。3年契約で年俸は200万ユーロ(約2億7000万円)ぐらいらしい。
アダム・イエーツ(Adam Yates)は、双子のサイモン・イエーツ(Simon Yates)のいるバイクエクスチェンジに戻るのでないかと言われている。またサイモン・イエーツのほうはもうすぐバイクエクスチェンジとの契約延長が発表されそうだとか。
マルティネスについては、2023年までイネオスとの契約が残っているという情報も。しかし、実際は今年までという情報もある。それならば上述のカラパスと同様にモビスターへ移籍するのではとも言われているようだ。
マルティネスが2023年までイネオスとの契約を遵守するならば、カラパスもイネオスに残留?そうなるとカラパスは1年だけ延長か?そして、2024年にいっしょにモビスターへ?どうだろう。
そしてチームDSMからテイメン・アレンスマン(Thymen Arensman)がイネオスへ移籍すると見られている。
アレンスマンは22歳のオランダ人で、未来のグランツールエースとなれる可能性を秘めた選手。今年はティレーノ~アドリアティコ(Tirreno Adriatico)で総合6位、ツアー・オブ・ジ・アルプスで総合3位を手にしている。