ビニアム・ギルマイがリタイアの可能性。2022ジロ第10ステージ優勝後の表彰台でコルクが目を直撃

昨日のジロ・デ・イタリア第10ステージでマチュー・ファン・デル・プールと競り合って最後は粘り勝ち、そしてアフリカ系黒人選手としてロードレースの歴史の新しい扉を開いたビニアム・ギルマイ（Biniam Girmay Hail）。

ヘント～ウェヴェルヘムに続いて再び歴史のヒーローとなったギルマイだが、その後の表彰式で不運な事故が発生。そのときの動画を見て欲しい。

ワインのコルクが彼の左目を直撃。だが無事に表彰台は終えたものの、その後病院へ。

詳細はわからないが、どうやら今日の第11ステージを出走するかどうかは朝になって状態を見てから決めるようだ。

情報源：Updated: Biniam Girmay will decide in morning if he can continue in Giro d’Italia after cork strikes eye

これが病院から出てきたときのギルマイの姿。

(‘A`)「えらいことになってんな」

大げさに見えるだけなのか、それともこの処置が必要なレベルの負傷だったのかはわからないが･･･

ワインのコルクは時速80kmで飛んでくるようだ。そんなフライングコルクの被害は、今大会においてもその第1ステージでマチュー・ファン・デル・プールにも発生したのを覚えている人は多いだろう。

(‘A`)「もう、コルク開栓のときだけフェイスシールドつけたほうがよくね？」

もし今日の第11ステージをDNSとなれば、ギルマイはツール・ド・フランスに向けてしっかりと休息をとれるわけで、さらにはトレーニングも行える。もちろんレース中のアクシデントで怪我をする危険性もなくなる。

こういったメリットはあるものの、個人的には最後までジロに残ってて欲しいが･･･さてどうなるか。