来年のジロは1週間遅い?イタリア共和国記念日に合わせファンの増大を図りたい主催者側の意向
来年の2023ジロ・デ・イタリアは開催が1週間遅くなる?
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来年のジロ・デ・イタリアは開催日程がいつもより遅くなりそうだ。
情報源:Giro d’Italia requests later date from 2023
ジロ・デ・イタリア主催者のRCS Sportが、UCIに対して「日程をいつもより1週間遅らせてくれ」との要望を出しているようだ。
この要望どおりになれば、来年はツール・ド・フランスとの間隔が1週間短くなり、ジロとTour de Franceの両方に出場しようとする選手が減る可能性がある。
なぜRCS Sportが1週間遅らせることを求めているかというと理由は2つあるようだ。
1つは、イタリアの共和国記念日が6月2日でその日は休日となるため、特に勝負どころが続く最終週の山岳ステージでファンの増大(視聴者数も?)が見込めるという理由だ。
2つ目は、山岳地帯が雪で走れなくなるなどのリスクも減らせるという理由だ。