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ロードレースとロードバイク

降格危機の渦中のイスラエル「べ、べつに焦ってなんていないんだから!でも、ちょっとポイント稼ぎを重視しようかな!」

イスラエル・プレミアテックはチーム降格の危機感からその戦略を少し変更し、UCIポイントをより効率的に稼ぐ方向へ。

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現在ロット・スーダルなどとともに降格争いの真っ只中にあるイスラエル・プレミアテック。ただ現在はベテランの37歳ヤコブ・フルサンがワールドツアーレースのツール・ド・スイスで奮闘中。現在総合2位につけている。

また総合3位はイネオスのベテラン36歳のゲラント・トーマス(Geraint Thomas)だ。37歳と36歳が頑張っている。

そんなチームイスラエルだが、現在の悪い状況については「パニックになったりはしていない」と冷静に現状を捉えている姿勢をアピールしている。

曰く、「あくまでもともとの戦略にもとづいて、戦略的にチームを動かしているので、今後もチームの根幹をなす戦略にあわせて戦略的に動いていくのみ」と。戦略戦略戦略戦略・・・

ただ同時に少しその方針を転換・修正させるような発言をしている。

情報源:Israel-Premier Tech change strategy to avoid WorldTour relegation

この情報源記事中で、チーム側は次のように述べる。

but with maybe a bit more attention on trying to put our best resources we can get the best results,

訳「(これまでの戦略通りに動くんやけど)、でもこれからはちょっとだけチームの最高戦力をより効率的に使って、最良の結果を得られるようにしようと思う」

UCIポイントをより効率的に稼ぐために、主力メンバーをこれまでより積極的に「稼げるレース」に派遣しようとする考えだ。大きなレースよりも稼げるレースで効率よく稼ぐことをやや重視していこうというもの。

ちょっとした方向転換といえなくもないわけだが、その一例として、クラシックエースのセプ・ファンマルケ(Sep Vanmarcke)をツール・ド・フランスには出場させず、その期間中にベルギーのいろいろなレースに出場させ、ポイントを稼いでもらうという方針のようだ。

果たしてチーム戦略の微修正は功を奏するか?

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