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2022日本選手権ロードレース

新城の敵は新城だった!2022日本選手権の感想・結果とハイライト動画

2022日本選手権ロードレース男子の感想とハイライト動画

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2022日本選手権ロードレースは、その女子レースのごたごたが世界にも伝えられるほどのややこしい問題となっていたが、エリート男子は予定通りに開催された。

過酷な猛暑の中のサバイバルレースとなったその日、優勝候補筆頭の新城の最後の敵は新城だった。

2022日本選手権ロードレース終盤の展開と感想

13/15周目

全15周回のレースだったが途中から13周回目まで小石が一人で逃げ続けていて、それを新城幸也ら4名が追う展開。その後方にはさらにもう1つの小さい集団。ただ、彼らは新城の追走集団に追いつけないように思えた。

優勝候補の小林海(マリノ)がリタイア

新城幸也とともに優勝候補の一人だった小林海(コバヤシ・マリノ)。なんといっても国内レースで勝ちまくり絶好調の状態で日本選手権に殴り込み。チーム力も強く、普通に走れば新城幸也と二人で抜け出し、そのどちらかが優勝するのでは?とも予想できた。

しかし何が原因かはわからないが、残り2周となったところでリタイア。チームメイトに支えられながら力なくコースアウトしていった。一体何があったのだろうか。これまでの疲労、暑さという要因はもちろんあっただろう。だがひょっとしたら勝利への重圧が体に余計な負担を課していたのかもしれない。

最後の周回

14/15周回で、逃げていた小石が新城らの追走集団に捕まる。新城らの追走集団には、その後方から有力選手の集まる小さい集団が合体しており、小石もふくめて15名ぐらい?の先頭集団となった。そしてその中からキナンの山本大喜がアタック。単独の逃げをスタート。

チームキナンは山本大喜、山本元喜、新城雄大、畑中勇介の4名が生き残っており主要勢力。

これに反応したのが新城幸也。そしてその新城をチェックすべくチームキナンの新城雄大が幸也の背中を取る。二人の新城が追走集団となる。

山本大喜が逃げ、その10秒ほど後ろにW新城(ダブルアラシロ)。そこからさらに20~30秒ほど後ろにチームEFの石上や門田そしてキナンの残り2名などを含む10名ほどのメイン(?)集団。そんな状態で最後の周回に突入。

キナンは万全の態勢か。キナンのチーム力が爆発する?

ひょっとしたら山本大喜の逃げ切りもあり得るかとも思ったりしたが、やはり日本最強の誇りがそれを許さなかった。最後の周回の途中で新城幸也が一気にペースアップ。きつい登りの箇所でついに山本大喜を捕まえる。

しかしそんなワールドツアーレベルのパワーに新城雄大もついていく。そしてそのまま残り1km!

新城の最後の敵は新城!

そこから結末は次のハイライト動画でどうぞ。

2022日本選手権ロードレース男子のハイライト動画

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2 comentarii

  1. 直接視聴出来ずTwitterのTLで追っていたのですが、アツかったですね!!!
    新城(幸也)の優勝シーンは感動モノでした
    ナショナルチャンピオンジャージでツール出走がかなえばなお嬉しいですね!

    • いやー最後は激アツ。本当に150人vs1人をやってのけるとは・・・
      まだまだ強い!
      ツールには選ばれなかったけど、ブエルタに期待ブヒね。

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