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2022ツール・ド・フランス第2ステージ

2022ツール第2ステージの感想・ハイライト動画・結果

2022ツール・ド・フランス第2ステージの感想・ハイライト動画・結果

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デンマークステージの2日目、2022ツール・ド・フランス第2ステージの感想と結果など。

第2ステージのコース

感想

中間スプリント

2022ツール・ド・フランス第2ステージ

中間スプリントの1km手前の状況が上の画像だ。

そこまでアンテルマルシェ(Intermarché-Wanty-Gobert Matériaux)のスヴェンエリック・ビーストルム(ノルウェー人)と、チームEF(EF Education-EasyPost)のマグナス・コルト(デンマーク人)が逃げていて、プロトンとの差は50秒弱。

デンマークだけに地元のマグナス・コルトが中間スプリント1位を取りに来るか、それともビーストルムが彼に1位を譲るかとも思ったがそんなことはなく、ビーストルムを先頭にしてそのまま通過した。

地元勢マグナス・コルトはこの日、ちょっとした山岳で1位通過して山岳ポイントを積み上げ、山岳賞ジャージ(マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)を手にしたので、さすがに中間スプリントポイントはビーストルムに譲ったのかもしれない。

一方で後方のプロトンからは、やはりスプリントポイントを稼ぐべく、カレブ・ユアン、ピーター・サガン、ワウト・ファン・アールト、ファビオ・ヤコブセン、ディラン・フルーネヴェーヘンが飛び出して競った。

デンマークの秘密兵器

特別な訓練を受けたBora-hansgroheのスタッフ

ディスクブレーキなのに相当な速さのホイール交換。しかもリア側でこの速度とは。ツールに向けてスタッフもホイール交換の過酷な訓練を積んできたに違いない。ホイール交換ブートキャンプ?

最警戒!海上の大橋グレート・ベルト!

最後まで逃げいたスヴェンエリック・ビーストルムは、今日最も危険な場所、グレート・ベルトという海上の大橋を前に吸収。

そしてプロトンは一団となってグレート・ベルトへ。

今日は一日風が強いが、海上だけにさらに風が強くなる危険も。

2022ツール・ド・フランス第2ステージ

とか思ってたら、落車あああああ!!マイヨ・ジョーヌのイヴ・ランパールトが巻き込まれ、チームクイックステップがストップ!

2022ツール・ド・フランス第2ステージ

この落車の起点となったのは画像の丸印の部分。おそらくチームEFの選手が、チームトタルの選手の後輪に接触したか。となりのチームDSMの選手(アルベルト・ダイネーゼ?)ら多人数が巻き込まれた。

そしてゴール前スプリント!

橋での大きな落車だったが幸運にもマイヨ・ジョーヌらは無事で、その後みんなでプロトンに合流。そしてプロトンは集団ままゴール前数キロへ。

どんどんチーム間のポジション争いが激しくなり、高速化していき危険も増大。

2022ツール・ド・フランス第2ステージ

そんな勝負どころで、エーススプリンターのファビオ・ヤコブセンを擁するクイックステップの牽引役カスパー・アスグリーンもチームメイトに喝!何を言ったのかはわからないが、なにかを指示したのだろう。

2022ツール・ド・フランス第2ステージ

残り2.3kmで再びの大きな落車。イネオスの選手らも巻き込まれている。だが残り3km以内なので救済措置が発動され、タイム差はつかないはず。ただ怪我の有無とその程度が問題だ。

今日のステージ優勝を狙う有力スプリンターたちはほとんど巻き込まれていない感じか?

そしてスプリンターたちのゴール前決戦がスタート!そこからは次の動画でどうぞ。

ファビオ・ヤコブセンつええええええ!

「お、マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)いけるぞ!」と思ったのだが・・・

ヤコブセンは今年ツール・ド・フランス初デビューにしてさっそく初勝利!幸先よく勝てたことで、勝たなければならないというプレッシャーからも開放されたことだろう。これからも気分よく走れそうでチームとしての士気も高まりそうだ。

そして惜しかったトレックの元世界王者マッズ・ピーダースン。地元デンマーク人だけに今日は誰よりも勝ちたかったのではないだろうか。ヤスパー・ストゥイヴェンによる発射台も良かったと思うが、ちょっと仕掛けるタイミングが早すぎたか。最後の最後でヤコブセンとファン・アールトに捕まってしまった。

ハイライト動画

結果

ステージトップ10

順位選手名チーム名1位とのタイム差
1ファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)Quick Step-Alpha Vinyl0
2ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)Jumbo-Visma0
3マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)Trek-Segafredo0
4ダニー・ファン・ポッペル(Danny van Poppel)Bora-hansgrohe0
5ヤスパー・フィリプセン(JasperPhilipsen)Alpecin-Fenix0
6ピーター・サガン(Peter Sagan)TotalEnergies0
7ジェレミー・ルクロック(Jérémy Lecroq)B&B Hotels – KTM0
8ディラン・フルーネヴェーヘン(Dylan Groenewegen)BikeExchange-Jayco0
9ルーカ・モッツァート(Luca Mozzato)B&B Hotels – KTM0
10ユーゴ・オフステテール(Hugo Hofstetter)Arkéa-Samsic0

総合トップ10

順位選手名チーム名1位とのタイム差
1ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)Jumbo-Visma0
2イヴ・ランパールト(Yves Lampaert)Quick Step-Alpha Vinyl+1
3タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)UAE-TeamEmirates+8
4フィリッポ・ガンナ(Filippo Ganna)INEOS Grenadiers+11
5マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)Trek-Segafredo+12
6マチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)Alpecin-Fenix+14
7ヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)Jumbo-Visma+16
8プリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)Jumbo-Visma+17
9バウケ・モレマ(Bauke Mollema)Trek-Segafredo+18
10ディラン・トゥーンス(Dylan Teuns)Bahrain-Victorious+21

各賞ジャージ

ジャージ選手名チーム名
マイヨ・ジョーヌ(総合首位)ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)Jumbo-Visma
マイヨ・ヴェール(ポイント賞)ワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)Jumbo-Visma
マイヨブランポワルージュ(山岳賞)マグナス・コルト・ニールセン(Magnus Cort Nielsen)EF Education-EasyPost
マイヨ・ブラン(新人賞:25歳以下)タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)UAE Team Emirates
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