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2022ツール・ド・フランス第3ステージ

ミケル・モルコフ「やってもうた・・・」。2022ツール第3ステージで犯したミスを大反省

クイックステップの名手ミケル・モルコフが大反省。ゴール前の不注意でエースを見失う。

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これまで勝利を量産してきたクイックステップのキーマンの1人といえば、ゴール前スプリントでエースを発射する最終発射台を務めるミケル・モルコフ(Michael Mørkøv)。世界最高の発射台、世界最高の勝利請負人とも呼ばれる。

彼自身デンマーク人だけに今年のツール・ド・フランスを最も楽しみして、強い興奮と高い戦意に最も包まれている選手の1人だろう。

しかし、そんな発射の名手が昨日のステージ後は「自分で自分に失望している」と反省しきりだ。

情報源:Mørkøv deflated after rare mistake at Tour de France

昨日の終盤ではクイックステップがプロトンの先頭を押さえながら残り1kmへ向かっていた。しかし、先頭を牽くクイックステップのトレインに、エースであるファビオ・ヤコブセンがついていなかった。本来ならいるべき場所より、もう少し後方にいた。これがこの日の勝負を分けることとなった。

残り数百メートルでクイックステップのフランスチャンピオンジャージを着るフロリアン・セネシャル(Florian Sénéchal)が先頭、その背後にミケル・モルコフ。しかしその彼の後ろにはエースであるヤコブセンではなく、ライバルチームJumbo-Vismaのクリストフ・ラポルトとワウト・ファン・アールト。

なぜヤコブセンが本来いるべき位置にいなかったのか?

モルコフ曰く、途中でヤコブセンを見失ったらしい。しっかりと自分についてきていると思い込んでいたようだ。そこで確認を怠ったと述べている。

ミケル・モルコフは「もっとヤコブセンの位置を確認すべきだった」と反省する。

普段の彼ならばまずやらないミスだとも言えるか。やはりツール・ド・フランスという大舞台、そしてなんといっても地元でのツールということで、モルコフにもかなりのプレッシャーと強すぎた欲があったのかもしれない。それが彼のコンピューターを狂わせたか。

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