ティシュ・ベノートは首の骨折と判明
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先日の記事「ティシュ・ベノートが残りシーズン絶望か。事故で複数の骨折」において、今年の2022ツール・ド・フランスでユンボ・ヴィズマとヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)の総合優勝を支えたティシュ・ベノート(Tiesj Benoot)が、トレーニング中に事故にあったことを紹介した。
そして今回、本人のインスタグラムで事故の場所や骨折の状況が明らかにされた。本人のインスタをどうぞ。
またベルギーメディアのHet Laatste Nieuws紙「Tiesj Benoot doet het pijnlijke relaas van zijn ongeval: “De deur van de wagen was ingedeukt, de spiegel lag eraf en de ruiten waren gebroken”」で、ベノートは取材に対して事故の状況を述べている。
これによるとイタリア側のアルプス山脈でトレーニング中にかなりのスピードで長い直線の下りを走っているときに車と衝突。ベノートが下っている最中にいきなり駐車場から車が飛び出してきたらしい。そして時速67kmぐらいの速度で衝突して落車。そして首に軽い骨折を負ったようだ。
意識を失ったベノートはヘリコプターで病院へ緊急搬送された。
現在は頸部を支える器具(ベルナルが使ってたようなもの?)を装着しての生活だが、命に別状はなく、危険な骨折というわけでもないようだ。きちんと手足も動かせているもよう。
ただベルナルと同様に一歩間違えば全く違った結果になっていたような危ない事故だったのも事実。
首のサポーター(ギブス?)がとれるようになるには今後6週間~12週間かかる見込み。