尿路感染症によりエマヌエル・ブッフマンがブエルタ欠場へ
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先日の記事「【欲張りセット】Bora-hansgroheが2022ブエルタ・ア・エスパーニャ出場選手を発表」 にて、ボーラ・ハンスグローエ(Bora-hansgrohe)の2022ブエルタ・ア・エスパーニャ出場選手を紹介したが、昨日突然そのメンバーの交代が発表された。
チームツイッターを。
🔁 #LaVuelta22 LINE-UP CHANGE 🔁@EmuBuchmann is unable to start @lavuelta due to a urinary tract infection, so we welcome @M_Fabbro95 as his replacement to our Vuelta line-up.
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) August 16, 2022
Get well soon, Emu 🙏🏼
📸: @sprintcycling pic.twitter.com/gujjkxgPYe
これによると、選ばれていたエマヌエル・ブッフマン(Emanuel Buchmann)が尿路感染症という病気により欠場へ。代役はマッテオ・ファブロ(Matteo Fabbro)となる。
聞き慣れない病気の尿路感染症(UTI:urinary tract infection)だが、東京慈恵会医科大学附属柏病院のサイトには、
ばい菌たちが本格的に繁殖する前に、我々はおしっこをしてばい菌たちを体外に追い出します。
東京慈恵会医科大学附属 柏病院
免疫が落ちていたり、おしっこがうまく出せなかったり、おしっこを我慢しすぎてしまったりすると、ばい菌たちはその間に繁殖してしまうのです。
膀胱内で繁殖すると膀胱炎に、前立腺で繁殖すると前立腺炎に、腎臓までやってきてしまうと腎盂腎炎、といった病気に発展してしまうのです。
と説明されている。なるほどなるほど。
改めてボーラ・ハンスグローエのブエルタ出場選手を書くと、
- サム・ベネット(Sam Bennett)
エマヌエル・ブッフマン(Emanuel Buchmann)→マッテオ・ファブロ(Matteo Fabbro)- ジャイ・ヒンドレー(Jai Hindley)
- セルヒオ・イギータ(Sergio Higuita)
- ウィルコ・ケルデルマン(Wilco Kelderman)
- ダニー・ファン・ポッペル(Danny van Poppel)
- ヨナス・コッホ(Jonas Koch)
- ライアン・ミューレン(Ryan Mullen)
となる。