イネオスが女子選手Pauline Ferrand-Prévotと契約か?今年のマウンテンバイク世界選手権の王者
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英国のワールドツアーチームのイネオス(INEOS Grenadiers)が、2023年にむけて女子選手のPauline Ferrand-Prévotと契約しようとしているらしい。
情報源:Pauline Ferrand-Prévot linked to Ineos Grenadiers in 2023
This girl is on fire 🔥@FERRANDPREVOT 🇫🇷 wins the 2022 MTB Marathon World Championships title and her third rainbow jersey in less than a month! 🌈🙌#Haderslev2022 pic.twitter.com/rEUTgjTxir
— UCI MTB (@UCI_MTB) September 17, 2022
Pauline Ferrand-Prévotは、フランスの30歳で2014年のUCI世界選手権ロードレースの元世界王者。また同年の女性版フレッシュ・ワロンヌでも優勝している。2020年まではワールドツアーチームのキャニオン・スラム(Canyon//SRAM Racing)で走っていた。ただし今はロードレースを中心に活動しているのではなく、マウンテンバイクに専念し、チームAbsolute Absalon–BMCと契約している。
そんな彼女は、今夏のUCIマウンテンバイク世界選手権のXCC ショートトラックとXCO クロスカントリーで優勝。さらには先月にあったUCI世界選手権XCM クロスカントリーマラソンでも優勝し、1年間で3つの世界王者タイトルを手にした。
さらに彼女は、今月の10/8に初開催となるUCIグラベル世界選手権でも優勝を狙い参戦する。同年で4つの世界王者を獲得しようというわけだ。
現時点でイネオスは女性チームというものを所有していないが、ひょっとしたら将来的にその設立を視野にいれているのかもしれない。まずPauline Ferrand-Prévotにオフロード分野で、トム・ピドコック(Tom Pidcock)と同じように活躍してもらって、世間からの反応や潜在的スポンサーの有無などを見極めながら、今後の展開を考えるのかもしれない。