フアン・アユソー「お手本はポガチャル。来年はブエルタで優勝が目標」
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今年のブエルタ・ア・エスパーニャで1位のレムコ・エヴェネプール、2位のエンリク・マスに続き3位に入ったのがスペインの未来を背負う天才フアン・アユソー。UAE Team Emirates所属の20歳。
そんな彼の来年の目標はブエルタ優勝のようだ。地元スペイン紙のEl Paísでそう語った。
情報源:Juan Ayuso: “Pogacar es el modelo; él sabe que quiero seguir sus pasos”
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— La Vuelta (@lavuelta) September 10, 2022
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😝@juann_ayuso – @TeamEmiratesUAE
📸 @SprintCycling #LaVuelta22 pic.twitter.com/Hza7cvUc65
アユソーとしては来年もブエルタを走り、その優勝を目指すことを最大の目標とすると語る。そして2014年には別のグランツールにチャレンジしたいという希望を持っているようだ。2014年もおそらくポガチャルがツールを走るので、アユソーはジロということになるだろうか。
今年のブエルタで3位に入ったことが大きな自信となったようで、それでブエルタ優勝位を思い描くようになったと述べる。
初めてのグランツール出場となったブエルタであるにもかかわらず総合表彰台に登るというとんでもない快挙だったわけだが、その要因の1つとして彼が挙げるのが、3週間という長丁場の中でもしっかりと疲労を回復させることができていた点だ。
そうして総合3位という結果につながったことが、彼に総合優勝できるという確信を与えた。
続けてアユソーは来年はもっと多くの種類のワールドツアーレースを走りたいと言う。
そのお手本がスーパースターのタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)だ。ポガチャルはグランツールスペシャリストであるにも関わらず、全ての種類のレースで勝利を狙えることを示してきた。
エディ・メルクスは別としてこれまでの普通のグランツールスペシャリストとは異なるスタイルでもって、新しいグランツールスペシャリストの姿を見せつけているとも言える。