カヴェンディッシュの移籍先はイスラエル・プレミアテック?
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カヴェンディッシュが移籍すると思われる現B&B Hotels – KTM。その新体制のプレゼンは今週の水曜日に開催されるはずだった。そう過去形だ。
しかし、チーム側から公式にそのイベントのキャンセルが発表された。理由は、主要なステークホルダー(利害関係者)の中に予定が合わないものが出たからだ。
だがそのキャンセルの裏側で業界ではちょっとした噂が囁かれているようだ。それはカヴェンディッシュの移籍先はB&B Hotels – KTMではなく、実はイスラエル・プレミアテックなのではないか?というものだ。
情報源:THE CAV TEAM QUESTION RUMBLES ON: B&B HOTELS’ PRESS CONFERENCE IS OFF
この画像でカヴェンディッシュの横にいるのは、イスラエル・プレミアテックにバイクを供給するFactorのCEO。スペインのサイクリングイベントでの一コマだ。。
これを深読み(邪推)または妄想をたくましくすれば、これはイスラエル・プレミアテックへ移籍するということを示唆するものでは・・・?となる。
または、イスラエルへの移籍ではなくB&B Hotels – KTMへの移籍だとしても、バイクは年からKTMからFactorへ変更になるのか?とも妄想を働かせることが可能だ。
だがこれまでの海外メディアの情報からすれば、チームB&BのバイクはFactorよりもBMCになる可能性のほうがずっと高いと思われる。
これまでこのブログでも書いてきたように、イスラエル・プレミアテックはProTeamへの降格がほぼ確定。そしてそれを前提としてProTeamランキングを見ると、1位はLotto Soudal(来年からロット・デスティニー(Lotto-Dstny)、2位はトタルエネルジーだ。ここまでは来年度のツール・ド・フランスに自動的に招待される。しかし3位のイスラエルは無理だ。
そこでそんなチームに再びのツール出場を強く願っているとされるカヴェンディッシュが移籍するメリットはあるのか?とも思われる。
この点、チームイスラエル側からすれば、ツール・ド・フランス最多勝記録でエディ・メルクスと並ぶ歴代1位で、かつあと1勝すればツール新記録となるカヴェンディッシュがいれば、ツール・ド・フランス主催者側に「うちにはカヴェンディッシュがいますよ。歴史的な瞬間が生まれる可能性ありますよ。メディアの注目が高まりツールの価値があがりますよ」とアピールできる。
そうすればツール主催者側もイスラエルをワイルドカード枠で選出する可能性が高くなるのではないかという考え方も可能だ。
果たしてカヴェンディッシュは一体どこのチームと契約したのか?