ログリッチ「今でも完全に腕は伸ばせない」も、外での軽いトレーニング再開で順当な回復ぶり
手術後のリハビリ途中のプリモシュ・ログリッチが外でのロードバイク走行を再開
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数度にわたる肩の脱臼で脱臼ぐせがつき傷ついた肩を治すため過日に外科手術に臨んだプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)。手術は成功に終わり、今は来シーズンに向けて回復の途中。
そんな彼がついに先日、外でロードバイクに乗りトレーニングを再開させた。本人のインスタをどうぞ。
情報源:PRIMOZ ROGLIC HERVAT ACHT WEKEN NA OPERATIE TRAININGEN OP DE WEG
ログリッチは情報源記事のオランダメディアWielerFlitsで、「骨の一部をきりとって、肩にそれをつけた。今でもまだ腕は十分に伸ばせない」「毎週ごとに良くなっていってる」と話す。
また、「先週に肩の状態をスキャンしてもらったら、医師から外での穏やかなロードバイクトレーニングならOKとの許可をもらった」とも。まさに彼の言葉どおり回復は順調に進んでいる。
来週からはJumbo-Vismaのトレーニングキャンプが始まるが、それに参加する予定でもある。ただもちろんチームメイトと同じ強度、同じ種類のトレーニングはなかなか難しいだろう。それは本人も承知済み。ログリッチ本人としては、来年1月にある2度目のトレーニングキャンプでしっかり調整できるようになることが1つの目標だ。
怪我の手術というわけで決して嬉しい休息期間ではないが、それでも本人としては充実した休息期間のようだ。というのも、チャリティ活動に力を入れたり、家族としっかりと過ごせる期間となっているからだ。そうした休息が来年の復活に新しいモチベーションを与えてくれるかもしれない。