ビニアム・ギルマイにまた1つ栄誉。アフリカのサイクリスト・オブ・ザ・イヤーを三年連続受賞
ビニアム・ギルマイが今年のアフリカン・サイクリスト・オブ・ザ・イヤーを受賞
Share your love
今年のセミクラシックのヘント〜ウェヴェルヘム(Gent-Wevelgem)で優勝しロードレースに新たな歴史と伝説を作り、さらにはその後のグランツールのジロ・デ・イタリアでもステージ優勝をあげ、再び歴史に新たな1ページを加筆させたアフリカ人選手のビニアム・ギルマイ。母国エリトリアではもはや国民的英雄だ。
そんな彼が、アフリカのサイクリストから最も活躍した者に与えられるアフリカン・サイクリスト・オブ・ザ・イヤーを今年も受賞した。
情報源:Biniam Girmay voted African Cyclist of the Year for third time in succession
記事タイトルに書いたように同賞の受賞は三年連続。だが今年についてはあまりにも当然すぎる受賞でもある。誰も異論はないだろう。
ギルマイが言うンいは、母国のエリトリアではクラシックレースの放映はミラノ~サンレモとパリ~ルーベだけらしく、ヘントは映らないようで、母国へのインパクトいう点ではジロのほうが大きいようだが、そんな国民もビルマイの活躍のおかげで、今ではフランドル地方のコースがどのようなものか、つまり石畳と細かいアップダウンだらけというのをみんな知っているようだ。
気になる彼の来シーズンのレース予定だが、その大枠はまだ発表されていない。しかしおそらくロンド・ファン・フランデレン(Ronde van Vlaanderen)にデビューするのではないか、そしてツール・ド・フランスにも出場するのではないかと期待されている。