来年は元世界王者マッズ・ピーダースンがジロへ。グランドスラムを狙う
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来年の最初のグランツールのジロ・デ・イタリアには、優勝候補筆頭で新世界王者のレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)が出場する。そして今回、トレック・セガフレードの元世界王者マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)が参戦を発表した。トレック・セガフレードのツイッターをどうぞ。
Pizza 🍕 Pasta 🍝 Pedersen 🇩🇰🧨@Mads__Pedersen with some exciting news about his 2023 plans 👇 #Giro pic.twitter.com/VrFUku7QQb
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) December 13, 2022
もちろん総合優勝狙いのレムコとは異なり、ステージ優勝狙いだ。今年のツール・ド・フランスでは母国のデンマークステージでは優勝できなかったものの第13ステージで初めてのツールのステージ優勝を挙げた。第2ステージと第15ステージでは3位。また、ブエルタ・ア・エスパーニャでは、ステージ3勝(第13、第16、第19)をあげ、最終的にポイント賞にも輝いている。とても充実したシーズンだったのではないだろうか。
来年のジロでもステージ優勝を挙げられれば、全てのグランツールでステージ優勝を達成することになり、いわばグランドスラム(?)となる。またジロでのポイント賞も獲得できるだろうか?
来年のジロには、このようにすでに公式に出場予定を発表したレムコとピーダースンだけでなく、まだ明確な発表はないがイネオスのGことゲラント・トーマス(Geraint Thomas)も出場するだろうと思われている。
さらには、バーレーン・ヴィクトリアスのジャック・ヘイグ(Jack Haig)、FDJのティボー・ピノ(Thibaut Pinot)、Bora-hansgroheのアレクサンドル・ウラソフ(Aleksandr Vlasov)、そしてUAEからジョアン・アルメイダ(João Almeida)も参戦するもよう。