サイモン・クラークがコロナ陽性も、ツアー・ダウンアンダー出場の可能性
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Israel-Premier Tech所属のオーストラリア人ライダー、サイモン・クラーク(Simon Clarke)が、ツアー・ダウンアンダー前にコロナ陽性となったことが発表された。
Update: Simon Clarke has tested positive to covid in his pre-race test but is currently asymptomatic. Simon will stay home in Victoria and skip the criterium on Saturday before joining the team in Adelaide for the stage race once he produces a negative test.
— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) January 11, 2023
🇦🇺 #TourDownUnder pic.twitter.com/7BJeNCz6El
同大会の前座レースであるクリテリウムレースは欠場するものの、陽性から陰性に変われば、その後のステージレースとしてのツアー・ダウンアンダーには出場できる可能性があるようだ。
現在のオーストラリアでは、コロナ陽性でも法律上の隔離義務期間などはなくなっているため、陰性になる、または他社への感染可能性が低ければアデレードへ自分で移動し、来週火曜日から始まるツアー・ダウンアンダーに出場することができる。
サイモン・クラークは地元選手であり、なおかつ脚質的にもツアー・ダウンアンダーに向いていないことはないため、おそらくチームのエースとして走ることになるだろう。
ただ地元の大会ではあるものの実はサイモン・クラークがツアー・ダウンアンダーに毎年参加しているかというとそうでもない。コロナで大会が中止だったのもあるが、2018年以来の出場となる。2017年は出場していない。一方で2013~2016はずっと出場していた。
なおUCIからは2023シーズン用のコロナ対策について新しい施策などはまだ発表されていない。昨年と同じ対策のままなのだろうか。