英国ウェアブランドMilltagが事業終了で任意整理へ
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英国のオシャレウェアブランドの1つMilltagが、その事業を終え、私的整理(任意清算)手続きに入ったようだ。
情報源:End of the road for Milltag as cycling clothing brand enters voluntary liquidation
Milltagはロンドンで二人のデザイナーによって2010年につくられたブランドで、実は副業だったと彼らが述べている。
音楽界のグラフィックや様々なアーティストとコラボしたデザインを得意とし、個性的なデザインで攻めていた。たとえば次のようなウェアだ。
Our freshest drop… 🚴💨 the Milltag New World jersey is our hope for the future, a place for cycling wonderment. In stock today, on your back tomorrow. pic.twitter.com/C0IH6e03DZ
— Milltag (@Milltag) May 13, 2021
A kit that could only be by one artist. The Milltag x Peter Blake is only available to pre-order till May 2nd, don’t miss out. ⏰ 🎨https://t.co/qiKTMt9DaF#Milltag #MilltagCustom #CyclingJersey #Jersey #CycleClub #PeterBlake pic.twitter.com/GZ1OR2xAm3
— Milltag (@Milltag) April 11, 2021
@myMotorhead X Milltag
— Milltag (@Milltag) February 5, 2021
Because our love for metal doesn’t end with bikeshttps://t.co/T9CRGayhK3#milltag #motörhead #collab #metal #newkitday pic.twitter.com/tG6GaphVFO
だがこの1月9日に利害関係者との合意のもとで、事業を終了させ会社を閉める手続きに入ったようだ。なぜそうなったのか、その理由は不明だ。
コロナ禍の2021年には同ブランドの公式ブログで売り上げは好調と書いていたが、しかし同時に副業のはずのMilltagの経営が、英国のEU脱退騒動(ブレグジット)やコロナ禍の対応で忙しく、本業であるデザインの仕事に集中して取り組めなくなっていたことも書いていた。
こういったことを考慮すると、売上不振というよりは副業が本業を圧迫するという事態になったのを解消するための会社清算なのかもしれない。