Stravaが値上げ騒動について謝罪。告知不足と不透明さを反省
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先日話題にしたStravaのサブスクリプションの大幅な値上げ。市場ごとに(国ごと?ユーザーごと?)値上げ幅が異なり、各ユーザーに提示される価格に不透明感があった。
過去記事:Stravaの値上げの謎と不透明さ
そして昨日StravaはアウトドアアプリFatmapの買収を発表したばかりだが、同時に値上げに関連した謝罪も発表した。
情報源:Strava apologizes after price hike backlash: ‘We just moved too fast’
上述のように世界中で15%~70%の値上げ幅というよくわからない状況で、世界中ユーザーから不満がでていた。それについてStravaは、「隠そうとしていたわけではないが、値上げへの動き方が速すぎた」と反省する。そして、
In an effort to roll out pricing updates for our subscription, we made a mistake by not providing enough information directly to our community. We sincerely apologize for the confusion and concern this has caused many of our valued subscribers.
訳「サブスクリプションの値上げをはじめるにあたりミスがあった。十分な情報をユーザーに直接伝えなかったことだ。心から謝罪する。混乱と心配を多くのサブスクユーザーに与えたからだ。」
加えて、長期間サブスクを購入していたユーザーについては月額プランから年間プランへ移行すれば値上げ幅は小さくなるのだが、その情報をちゃんと知らせていなかったも言う。
今回の騒動によっても、値上げの撤回はないだろうが、値上げの内容についてもっと明確にした情報を出すようにする方針のようだ。