【悲報】ポガチャルがストラーデ・ビアンケ欠場
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今年もシーズンイン直後から三連勝と絶好調のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)。これまでストラーデ・ビアンケに出場予定だったが、どうやらそれをとりやめ、パリ~ニースへ専念するようだ。
情報源:Geen titelverdediger Tadej Pogacar in Strade Bianche: “Wil goed zijn in Parijs-Nice”
ポガチャルの爆走を楽しみにしていたがしかたない。
まだ覚えている人は多いだろうがポガチャルは昨年度のストラーデ・ビアンケで優勝しているので、今年は連覇を狙う予定だった。また昨年度のその大会は、グラベル区間の落車に巻き込まれたジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)のスーパーミラクル受け身も話題となった。
今後ポガチャルはパリ~ニースに向けた準備に注力するようだ。特に総合優勝にとって重要な第3ステージのチームタイムトライアルの重要視しているので、その練習も行うのだろう。
そして今年のパリ~ニースにはライバルであり、昨年度のツール・ド・フランス総合優勝のヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)も参戦する。つまり、今年のパリ~ニースは、今夏のツールの前哨戦の1つとも言えるだろう。もちろんポガチャルはともかく、まだまだヴィンゲゴーは本調子ではないだろうが。
情報源記事のSporzaでの動画で、ポガチャルは「ストラーデ・ビアンケもめっちゃおもろいレースやから欠場を選ぶのはつらかったのよ。でもパリ~ニースは初めてやし、かなりレベルの高いレースやから、チームTTの重要性を考えると大会前に数日間はしっかり練習したかったのよ」と話す。
今年のストラーデ・ビアンケは3/4。そしてパリ~ニースは翌日の3/5から始まる。そのため後者のために準備するならストラーデ・ビアンケ出場はやはり難しい。
ポガチャルは2019年のプロデビュー以来これまでずっとパリ~ニースではなくストラーデ・ビアンケに出場し続けてきたが、その連続出場の記録は今年で途切れることになる。