ワウト・ファン・アールトが体調不良でストラーデ・ビアンケ欠場、ティレーノ～アドリアティコからロードレースへ

今年のシクロクロス世界選手権で圧倒的優勝候補だったワウト・ファン・アールト（Wout van Aert）。しかし最後の最後のゴール前スプリントでマチュー・ファン・デル・プール（Mathieu van der Poel）に敗北。

そしてシクロシーズンから少しの休養と調整を経て、いよいよロードレースにワウトが帰ってくるわけだが、その初戦と思われていたストラーデ・ビアンケ（Strade Bianche）を回避し、どうやらティレーノ～アドリアティコ（Tirreno Adriatico）でロードのシーズンインとするようだ。次の本人の動画を見てほしい。

ワウトが昨日明らかにしたところによると、少し前まで高地でトレーニングキャンプをしていたが、その間数日間具合が悪かったらしい。それのせいで今週土曜日のストラーデ・ビアンケにはベストコンディションで臨めないだろうということで、来週月曜日から始まるティレーノ～アドリアティコ（Tirreno Adriatico）からロードレースをスタートさせると決定した。

このことからもわかるように今現在はかなり体調が回復しており、それほど悪い状態ではないとのこと。