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ロードレースとロードバイクのブログ「Bike News Mag」
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コンチネンタルから新タイヤ「Grand Prix 5000 AS TR」が登場。GP5000 S TRより頑丈でグリップ力をアップさせた1年中使えるタイヤ
コンチネンタルから高耐久・高グリップの新タイヤGrand Prix 5000 AS TRが登場。チューブレスかつフックレスビードに対応
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ドイツの超定番タイヤブランドのコンチネンタル（Continental）が、その人気のGP5000シリーズに最新作を追加した。それが「Grand Prix 5000 AS TR（tubeless-ready）」だ。
目次
コンチネンタル Grand Prix 5000 AS TRの概要
耐久性とグリップ力がアップ
今回の新作Grand Prix 5000 AS TR（以下、GP5000ASTR）は年間通してどんな季節にも対応するべく作られたタイヤだ。だからといって雪がつもったり、凍結している道で使えるわけではないが。
基本的には現行のGP5000またはGP5000 S TRをより頑丈にし、かつそのグリップ力を高めたタイヤとなる。
現行のGP5000 S TRは三層構造のサイドウォールプロテクションとなっているが、このGP5000 ASTRは四層構造となっている。
このようにサイドの厚さを増したおかげで、耐久性があがり、より長距離・長期間の使用が可能となる。
また同社独自のブラックチリ・コンパウンドを改良し、濡れていて、気温が低い場所の路面でのグリップ力をも向上させている。
チューブレスでフックレスビードに対応
現行のGP5000 S TRとおなじく、このGP5000 ASTRもチューブレスレディで、フックレスビードに対応している。
サイズ・カラー展開と価格
サイズは25mm、28mm、32mm，そして35mmの4つが用意され、サイドウォールのカラーは黒はもちろん、最近人気のタンカラーも展開される。
重量は25mmの場合で300g。GP5000 S TRの同サイズとくらべて約50gほど重量が増えている。しかし、コンチネンタルが言うには、性能も速度もGP5000 S TRと同程度とのこと。つまり速さを犠牲にせず頑丈さとグリップ力を上げたことになる。
価格は€95.99（約1万3900円）。日本市場は不明。
TT用タイヤのGrand Prix 5000 TT TR
なお、タイムトライアル用タイヤとしてGrand Prix 5000 TT TR（25mmと28mmで展開）も発表されている。
これは昨年にフィリッポ・ガンナ（Filippo Ganna）がアワーレコード新記録を樹立したときに使っていたタイヤだ（25mmを使用していた）。
こちらは€108.95（約1万5750円）。
