ピーター・サガンはシマノ GRX Di2をストラーデ・ビアンケで使用。デュラエースも11速 R9100系
先日のストラーデ・ビアンケでピーター・サガンは、シマノのグラベル用コンポGRXのリアディレイラーを使用。メインコンポも11速のR9100 デュラエース。
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先日の2023ストラーデ・ビアンケでは、トタルエネルジーのエピーター・サガン(Peter Sagan)はシマノのグラベル用コンポGRXを一部使用していたようだ。
上の情報源記事ではストラーデ・ビアンケでプロ選手が使っていた機材の紹介がなされている。タイヤはチューブレスタイヤを多くの選手が使ってプロトンで支配的地位を有していたこと、マチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)はタイヤにVittoriaのCorsa Controlを使っていたこと、優勝したトム・ピドコック(Tom Pidcock)はContinental GP 5000 S TRタイヤだったことなどなど。
その中で、ピーター・サガンがGRXのパーツを一部使っていたことも紹介されている。
サガンが使ったのは、GRXリアディレイラーだ。このディレイラーは、グラベル区間で暴れるチェーンのテンションを保持するためのクラッチシステムが搭載されていて、そのシステムのON/OFFの切り替えが可能。
サガンはチェーントラブルを防ぐためにおそらくGRXのリアディレイラーを選んだのだろう。
今のGRX Di2は11速までしか対応していないので、それ以外のコンポも11速対応にしなければならない。そこでサガンは現行のR9200 12速Dura-Ace Di2ではなく、前世代のR9100 Dura-Aceを使っていたようだ。
なおタイヤはS-Works Turbo 2BR、そしてホイールはRoval Rapide CLX。
画像などは上の情報源記事でチェックしてほしい。