ポガチャルは左手首の骨折。2023リエージュのリタイアについて

昨夜の2023リエージュで落車に巻き込まれ、手首を痛めてリタイアしたタデイ・ポガチャル（Tadej Pogačar）。アルデンヌ・クラシック完全制覇の野望は達成できなかった。手首の痛みということで骨折の可能性が懸念されていたが、やはり予想通り骨折していた。

ポガチャルは左手首の骨折

ポガチャルは左手首の舟状骨と月状骨の骨折だった。

だがすでにもう手術は終え、帰路についている。チームからの報告をどうぞ。

リタイアした直後に病院へ運ばれ、すぐに手術（処置）を受けたポガチャル。今後は回復とリハビリに努めることとなる。ただ現時点でチームからレース復帰の時期もトレーニングへの復帰時期もその見込みは伝えられていない。

ポガチャルの落車した状況

映像がないのでポガチャルがどのようなシーンで落車したのか正確にはわからない。だがどうやらスタートしてから85kmぐらいの下りで、チームEFのミッケル・フレーリク・ホノレ（Mikkel Honoré）とともに落車したようだ。