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昨日の2023ジロ・デ・イタリア第5ステージは、雨と滑る路面と犬が生み出したとんでもないカオスな1日だった。カオスで始まり、カオスで終わったようなステージだった。
今日の第6ステージも大会側発表によると「平坦ステージ」らしいので、平和なステージとなればいいが、レースの舞台となるナポリは今日も降水確率50%。また雨のレースとなりそうだ。
そんな今日の第6ステージはこんな平坦コースとなっている。
5月11日(木)午後9:00〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 10, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第6ステージ
【ナポリ 〜 ナポリ🍝】162 km(平坦 ★★)
解説:浅田顕さん
実況:サッシャさん
午後7:45〜(英語コメンタリー)https://t.co/TdL51SvEDt
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信〜https://t.co/YB9mPb8ck6#Giro #jspocycle pic.twitter.com/54G4ORpabR
🐷「平坦ヨシ!」
上述のように今日も雨中のレースとなりそうなので、実際にそうなれば昨日が落車続きだっただけにプロトンはかなり慎重にスローペースで走り続けるのではないだろうか。そうなると逃げに有利である。
もちろんそれを予想して逃げに乗る選手が多くなるかもしれないが、あまり逃げが多くなるとプロトンも黙ってはいられないわけで、結局みんな疲弊するだけになる危険性も。ひょっとしたらそういう点について今日はスタート前になんらかのプロトン内情報交換が行われる可能性も?
今日も2級と3級の山岳があるのでティボー・ピノ(Thibaut Pinot)またはFDJの選手の誰かが逃げに乗って、山岳ポイント稼ぐ、または他選手に取られるのを妨害することになりそうか。総合タイムと同じで各種ポイントも取れるときに取っておかないとどうなるかわからないのがグランツール。
中間スプリントポイントも2つあるので、ここは、ジョナサン・ミラン(Jonathan Milan)、カーデン・グローブス(Kaden Groves)、マイケル・マシューズ(Michael Matthews)、そしてマッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)が争うか。特にジョナサン・ミランが取りにくれば、再び新城幸也が彼を引き連れて先頭に出ることになるだろうか。日本のファンは楽しみにしたい。
上述のようにおそらく今日もスローペースでレースが進行するだろう。山の下りが一番危険だが、そこでアクシデントがなければ、最後のゴール30kmぐらいまでは平和な展開となると予想。
ちなみにナポリ周辺はこの先1週間ずっと雨予報だ。
優勝予想は・・・今一番ノッているスプリンター?のカーデン・グローブス(Kaden Groves)!