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今年のジロは雨に祟られているとも言える。そして今夜の第14ステージも雨だった。まるで後川清&ホットファイブの名曲「ジロは今日も雨だった」の歌のようだ。
だが冷たい雨もステージ優勝を狙う選手たちの野望を冷ますことできない。昨日のティボー・ピノたちの争いに続いて、今日のゴール前もめちゃくちゃエキサイティングで熱いバトルが繰り広げられた。
目次
下の記事で紹介してあるので見ておいてほしい。
ジロで最近ワレン・バルギル(Warren Barguil)がかぶってるこの謎デザインのヘルメットがきになる。#ロードレース #ロードバイク #スポーツ #自転車 #ツール・ド・フランス #ジロ #ブエルタ #jspocycle #gcn #世界選手権 https://t.co/2DLHTwxcQg
— ワイアードの豚@ロードバイク (@BikeNewsMag) May 20, 2023
アルケアにヘルメットを供給しているEKOIの新作?EKOIはイスラエル・プレミアテックにもヘルメットを供給しているけど、ジロではバルギルだけがこのヘルメット?グラフィックが特殊だから新作に見えるだけ?
スーダル・クイックステップとかが使ってるスペシャライズドのヘルメットにも似てるけど、ちょっとデザインが違う。
1級シンプロンパス=パッソ・デル・センピオーネ登坂中
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 20, 2023
残り距離141.2km、先頭29人
バイスが山岳ポイント40pt.獲得
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア第14ステージ
【シエル〜 カッサーノ・マニャーゴ】194 km(平坦 ★★)
〜J SPORTSオンデマンでLIVE配信中〜https://t.co/gnfA1S6hQR#Giro #jspocycle pic.twitter.com/JmxW3TWgZq
45kmも続くダウンヒルをこなしている最中です
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 20, 2023
あいにくのコンディションに立ち向かう全ての人にリスペクト😭
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
【シエル 〜 カッサーノ・マニャーゴ】194 km(平坦 ★★)
〜J SPORTSオンデマンドLIVE配信中〜https://t.co/gnfA1S6hQR#Giro #jspocycle pic.twitter.com/V2Tk0kZehm
たとえ雨に濡れてもオシャレ心は忘れてはいけない。これがフランスの流儀。
🏊 Swimming time! 🥽👌#Giro #GirodItalia pic.twitter.com/KocD8CeQuA
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 20, 2023
🐷(水泳やってた)「腕の使い方がまだまだやな」
動いたベッティオルを吸収しレックスが単独アタック、オルダーニ、バッレリーニ、スクインシュ がジョイン、4人先頭へ
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 20, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
【シエル 〜 カッサーノ・マニャーゴ】194 km
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まさにの極限のたたかい💥
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 20, 2023
先頭4人も追走グループもバッラバラに
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
【シエル 〜 カッサーノ・マニャーゴ】194 km(平坦 ★★)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/gnfA1S6hQR#Giro #jspocycle pic.twitter.com/gu9fzZOUWX
オルダーニ、バッレリーニ、スクインシュでフラムルージュ、背後からは追走グループ。全員入り乱れてのスプリント勝負💥
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 20, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
【シエル 〜 カッサーノ・マニャーゴ】
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/gnfA1S6hQR#Giro #jspocycle pic.twitter.com/kTNBqB1ktu
🐷「ん?もしかしてやっちまったか?」
と一瞬思ったけど、
良かった。ちゃんと勝っていた。わりと差があった。
Bora-hansgroheのニコ・デンツ(Nico Denz)はこれで第12ステージの勝利に続いて今大会2勝目の快挙。ジロは逃げ切りが決まりやすいとはいえ、逃げに乗って2回勝つとはすごいとしか言いようがない。特に今日は登りフィニッシュだったが長く踏んで踏んで耐えに耐えた勝利。まさに極限バトル。
過去記事:何も起こりませんように・・・2023ジロ・デ・イタリア第12ステージの結果とハイライト動画
プロトンがスタート直後の逃げを早い段階で容認したうえ、逃げ集団が30人近い大規模となったこと、さらに連日の雨ということで、今日はすでにスタート直後に逃げ切りは決定していたと言える。
そしてプロトンとの差がかなり開き、そのままレースが終了。
結果、逃げに乗っていたFDJのブルーノ・アルミライル(Bruno Armirail)がまさかのマリア・ローザ獲得。
🎤 @BrunoArmirail: “We thought one day the Maglia Rosa could be up for grabs. But we didn't think it would be today. I had tried on stage 4 and I was disappointed that I wasn't on a good day. Only once Geraint Thomas crossed the line, it became a reality in my mind but it's hard… pic.twitter.com/XTj9iBxn6l
— Giro d'Italia (@giroditalia) May 20, 2023
イネオスもスタート前のミーティングで、今日は逃げのメンツと人数次第でマリア・ローザを手放す可能性について話していた可能性も?
ブルーノ・アルミライルはレース後のインタビューで、「いつかマリア・ローザを着たいと思ってたんやけど、それが今日だとは思ってもなかったわ。第4ステージではそれにトライしてみたけど、調子が悪くてダメでがっかりしていたのよ。で、今日ゲラント・トーマスがゴールした瞬間に、それが現実になったわけやけど、自分でもわけわからん感じ」と語る。
1 | Nico Denz | BORA – hansgrohe | 1位との差 |
2 | Derek Gee | Israel – Premier Tech | ,, |
3 | Alberto Bettiol | EF Education-EasyPost | ,, |
4 | Laurenz Rex | Intermarché – Circus – Wanty | 0:01 |
5 | Davide Ballerini | Soudal – Quick Step | ,, |
6 | Toms Skujiņš | Trek – Segafredo | 0:04 |
7 | Marius Mayrhofer | Team DSM | 0:10 |
8 | Stefano Oldani | Alpecin-Deceuninck | 0:20 |
9 | Andrea Pasqualon | Bahrain – Victorious | 0:50 |
10 | Mirco Maestri | EOLO-Kometa | ,, |
1 | Bruno Armirail | Groupama – FDJ | 1位との差 |
2 | Geraint Thomas | INEOS Grenadiers | 1:41 |
3 | Primož Roglič | Jumbo-Visma | 1:43 |
4 | João Almeida | UAE Team Emirates | 2:03 |
5 | Andreas Leknessund | Team DSM | 2:23 |
6 | Damiano Caruso | Bahrain – Victorious | 3:09 |
7 | Lennard Kämna | BORA – hansgrohe | 3:33 |
8 | Thymen Arensman | INEOS Grenadiers | 4:26 |
9 | Laurens de Plus | INEOS Grenadiers | 4:49 |
10 | Thibaut Pinot | Groupama – FDJ | 4:54 |
マリア・ローザ(総合) | ブルーノ・アルミライル(Bruno Armirail) |
マリア・チクラミーノ(ポイント賞) | ジョナサン・ミラン(Jonathan Milan) |
マリア・アッズーラ(山岳賞) | ダヴィデ・バイス(Davide Bais) |
マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞) | ジョアン・アルメイダ(João Almeida) |
いや、ほんとに今のデンツは強いですね。
ゴール200mくらい?前でデンツを先頭に突進してきた追走集団がトップ集団をつかまえて、そのままスプリントに流れ込むとは劇的なフィニッシュでした。
そして、ジーは惜しいところでしたね。そろそろ勝ってほしい。。。
それにしても、天候のせいか総合争いはまるで盛り上がりませんね。
マリアローザを明け渡したのは、INEOSだけじゃなくてJumbo-Vismaも含むプロトン全体の意志ってことなんでしょうね。
ジーは今回も惜しかったブヒね。最終週に再びチャンスをつかんでもらいたいところ。
追走集団が追いついてきたときはめちゃくちゃ興奮したブヒね。
そしてデンツの勝ち方を見ると、おそらくまさにトップコンディションにあると思うブヒね。
ほんと今年のジロは雨のせいで今の総合争いは微妙なまま。さすがに5つ星の第16ステージの山頂フィニッシュではログリッチが本気で動くと思うけれど・・・