バーレーン・ヴィクトリアスがツール限定ジャージを発表
バーレーン・ヴィクトリアスがパールなツール・ド・フランス限定ジャージを発表
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日本チャンピオンの新城幸也が今年のジロ・デ・イタリアで連日さすがの働きをみせ、ジロでチームランキング1位にもなったバーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)。そんな同チームが、7月1日から始まる2つ目のグランツールのツール・ド・フランスで着用する特別デザインのジャージを発表した。チームのツイートをみてほしい。
👀 ⚪️ Unveiling our pearl-inspired design for @LeTour to pay homage to Bahrain's rich pearling history.#RideAsOne #TDF #TeamPearl #Pearl
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) May 31, 2023
🔗 https://t.co/8MXBgDRPsc pic.twitter.com/vW6ffSkBiy
🐷「こっちのほうがええやん」
なぜホワイトの色なのかというと、これはバーレーンで紀元前から行われていたと言われている同国古来の真珠産業をオマージュしているからだ。いわゆるパールホワイトカラーと考えていいだろう。
現代では中東のペルシア湾といえば石油というイメージだが、石油発見以前は、高品質な真珠がペルシア湾周辺の地場産業だったようだ。
しかし1930年代以降になると、日本の養殖真珠や発展や世界恐慌などでペルシア湾の天然真珠産業は急速に衰退。バーレーンの経済も悪化。だが石油が発見されたことによりオイルマネーで潤うようになった。