ポガチャルが骨折から順調に回復。アダム・イエーツとともにイタリアでトレーニングキャンプへ
医師「ポガチャルは外で完全なトレーニングしてもヨシ!」
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今年のリエージュで手の骨折を負ったタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)だが順調な回復ぶりを見せ、少し前はスペインでのチームトレーニングキャンプにも参加していた。そんなポガチャルだが今度はイタリアのセストリエーレでの山岳トレーニングに向かうようだ。
情報源:Pogacar and Yates head to Sestriere to prepare for Tour de France
骨折についてチームUAE側は、「手のCTスキャンの結果、回復は順調。医師から外でのバイクトレーニングを100%できる状態とのお墨付きを得た。いちおう手には支持具をつけたままにしとくけどね」とのこと。
そんなポガチャルのトレーニングキャンプに参加するのは、今年のツール・ド・フランスでラファウ・マイカ(Rafał Majka)とともに重要な山岳アシストとなるであろうアダム・イエーツ(Adam Yates)だ。
アダムは先日閉幕した2023クリテリウム・デュ・ドーフィネ(Critérium du Dauphiné)において、ヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)から2分23秒遅れの総合2位でフィニッシュ。ヴィンゲゴーが強すぎただけで、アダム自身はしっかりと好走できた。
アダム・イエーツはツール・ド・フランスでエースではなくアシストとして働くことになるが、それでも本人曰く「プレッシャーやストレスは感じる。アシストであってもトップコンディションで臨み、必要なタイミングで必要な動きをしなければならないしね」と話す。