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今夜の2023ツール・ド・フランス第12ステージも、この前の第10ステージと同じような丘陵ステージだ。その第10ステージは予想外にカオスな展開となり、選手らもかなり疲れたようだ。はたして今夜もその第10ステージのカオスの再現なるか?
今日の第12ステージのコースプロフィールは次のようになる。
今日の舞台の中心となるのは、ワインのボジョレーヌーヴォーでおなじみのボジョレー地区だ。そのボジョレー地区の中で、特に高品質なワインが作られる生産区をクリュ・デュ・ボジョレーと呼ぶ。
そこで作られるワインはボジョレーヌーヴォーと同じブドウのガメイが原料だが、ボジョレーヌーヴォーとは別次元の複雑なテイストであるのが特徴だ。不思議。
コースは見た目通りギザギザに富む。第10ステージと同じくワンデイクラシックレースのようなレイアウト。逃げ屋の腕(脚?)の見せ所であり、栄光をつかむチャンス。
ただ第10ステージと決定的に異なる点が2つある。1つは後半に3級→2級→2級という3連続山岳が登場し、最後の2級山岳ではボーナスタイムが設定されていること。もう1つは最後のゴール前でちょっとした坂があるように見える点だ。
そしてもう1つ大事な点がある。それは明日の第13ステージからは山岳ステージ三連戦となる点だ。つまり総合勢は明日からのために今日はできるかぎり安全にそして体力節約に努めなければならない。もちろんアシストもだ。
というわけで逃げのメンツ次第ではあるが、ユンボもUAEも逃げはサクっと容認し大きなタイム差を許すのではないか。スタート直後からのんびりサイクリングとなるかもしれない。
逆にユンボとUAE以外で総合成績狙いのチームは、逃げのメンツによっては焦る状況になるかも。そうなればそれらのチームがプロトンを管理することになり、のんびりサイクリングにはならないかもしれない。
コース的にはワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)はもちろん、マッズ・ピーダースン(Mads Pedersen)などの登れるスプリンターも優勝の可能性があるだろうが、ワウトは明日からのため今日は無駄に動かなさそう。後半の三連続山岳がハイスピードになれば登れるスプリンターも遅れるかもしれない。マチューにもちょっと登りが厳しいか。
登れて、アタック力があって、独走力もある。そんな選手が優勝する可能性が高い。つまりタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)こそがその筆頭だが、さすがに今日は動かないはず。
さらに昨日逃げた選手も優勝候補から除外すると、だいぶ候補は絞られ・・・るわけないやん。
コースはピドコックに向いてると思いますが、総合成績が良いので逃がしてもらえないでしょうね。
とすると、そろそろアラフィリップあたりに活躍してもらいたいところです。
ブタも実は最初ピドコックと書こうとしたのだけど、おなじように総合成績を考えるとないかな~と。
どうもアラフィリップふくめてクイックステップは思うような展開になってないブヒね。
もう一つ忘れてはいけないのが明日がフランス革命記念日であるということ。
なので、フランス人選手はあまり逃げに乗らないのではと予想…
これで大分絞られて……いないですねw
絶対当たらないことを承知で
ボアッソン・ハーゲン(トタル)
ルイ・コスタ(アンテルマルシェ)
フライレ(イネオス)
の3人で予想します(100%願望)
あぁそうか、フランス革命ブヒね。ということは、やはり当日はフランスの日となるのか・・・!?
フランス人が全員逃げる熱い展開に!
ルイ・コスタ(Rui Costa)は今年好調っぽいから、期待したいブヒね