Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
今日の2023ツール・ド・フランス第13ステージから山岳ステージ三連戦となる。そして今日フランスは革命記念日。フランス人にとって重要な日であり、さらに総合争いが本格化する初日でもある。
しかし今日のコースはかなりシンプル。逆にそのシンプルさがとても特徴的でもある。
7月14日(金)午後8:55〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) July 13, 2023
(英 午後8:35〜)
Cycle*2023 ツール・ド・フランス 第13ステージ
【シャティヨン・シュル・シャラロンヌ 〜 グランコロンビエ】
137.8 km(山岳)
ゲスト:渡辺航先生
解説:浅田顕さん
実況:サッシャさんhttps://t.co/BNc38mc1uu#弱虫ペダル #TDF2023 #jspocycle pic.twitter.com/Qh5nysWPaf
勝負どころはただ1つ。最後の超級山岳グラン・コロビエだけ。実にわかりやすい。近年よく登場するグラン・コロビだが登りのデータは次のとおり。
登坂距離17.4km、平均斜度7.1%。最大斜度12%。狂気の登りというレベルではないが、我々素人には十分すぎるほど地獄というレベル。
上述のように山岳ステージ三連戦の初日ということで、結局最後まで総合系選手は余計な動きをしないのではないか?
おそらくはこの登りの中盤の激坂区間で少しペースアップしてライバルたちをゆさぶる動きが出るも、なんだかんだでみんな仲良くゴールへ向かいそうな気がする。そして最後のゴール前だけボーナスタイムを奪うためのスプリント合戦という感じになるだろうか。
よって今日もスタート直後からカオスだった昨日とおなじくみんな逃げようと前半はアタック合戦となるかもしれない。ただ昨日はクライマーではなくとも優勝の可能性はあったが、さすがに今日はクライマーでないと無理だろう。その点では昨日よりは逃げに乗る選手は絞られるか?
もちろん逃げのメンツ次第では今日もずっと逃げが決まらず、予想外のカオスになる可能性もある。今年のツール・ド・フランスは初日からずっといろいろおかしいので今日の展開も油断はできない。
優勝予想はティボー・ピノ(Thibaut Pinot)といきたいところだが、昨日逃げに乗ろうとしていたし今日はダヴィ・ゴデュ(David Gaudu)を最後まで守る仕事となるだろうか。一方で総合エースを守る必要がなく自由に動けるトップクライマーで、昨日積極的に少しでも山岳ポイントを稼ごうとしたジュリオ・チッコーネ(Giulio Ciccone)も考えられる。
しかし冒頭で述べたようにフランス革命の日なのでやはりフランス人選手の優勝を願い、ロマン・バルデ(Romain Bardet)とする。今大会は目立っていないが毎日わりと安定した順位でフィニッシュしているので決して調子は悪くないと思われる。これまで体力を温存してきたのではないか?
基本的に第9ステージと似た展開でしょうね。ユンボとしては大人数に大きなタイム差を与えて、集団内でガチガチにポガチャルをマーク、最悪3位以下の総合勢に行かれてもいいくらいの気持ちでしょうね。
優勝予想は……ラトゥールで!
ラトゥールはピュイ・ド・ドームで惜しかったので、そのリベンジなるか!?
あのステージであそこまで走れて、それ以外の日はずっとプロトン後方でのんびり(?)してるので、体力はまだまいけるはず!