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ついに今年の世界選手権がまずはトラック競技をを中心に始まっている。周知のとおり、今年の世界選手権は「超世界選手権」と言うべき大会だ。なにせシクロクロスやグラベルなどを除く、多くの種目が同じ場所(スコットランドのグラスゴー。先日はレッド・ホット・チリペッパーズがライブしてた)で同じ期間に、それぞれの世界王者を決めるという欲張りセットとなっているからだ。
そんな超世界選手権はオリンピックと同様にこれからも4年に1度のペースで開催される予定だ。つまり次回は2027年となる。
そんな2027超世界選手権だが、今大会にはなかったグラベルロードレースも種目として新しく加わる可能性がある。
UCIの現会長のダヴィド・ラパルティアン(David Lappartient)は次のように述べている。
“In 2027 there will also be gravel, a sport that is also practised by many road cyclists these days,”
訳「2027年大会ではグラベルもやる予定。最近はロードレースの選手も多くがグラベルやってるしね」
こうした超世界選手権の魅力の1つが、マルチタレントな選手が1つの大会の中で複数の種目で世界王者になれるチャンスがあること、そしてそれをファンが見られるということだ。
たとえばマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)や、ピーター・サガン(Peter Sagan)がその例だ。二人はロードレースとMTBに参加する。
そして2027年の超世界選手権に本当にグラベルが加われば、ロード、MTB、グラベルの3つに出場して3つとも全て優勝する選手も出てくるかもしれない。
個人的にはBMXとロードで優勝する選手が出てくるのが一番おもしろいと思っているが、さすがにBMXでの怪我の危険性とかを考えるとなかなかロードレースのプロ選手がBMXを練習するのは無茶があるか。