ユンボ・ヴィズマがマッテオ・ヨルゲンソンの移籍発表

これまでの噂どおり、現在モビ☆スタ（モビスター）で走るアメリカ人選手、マッテオ・ヨルゲンソン（Matteo Jorgenson）がユンボ・ヴィズマ移籍へ移籍する。（過去記事：ユンボ・ヴィズマがマッテオ・ヨルゲンソンとベン・トゥレットを獲得か）

今年のヨルゲンソンは春のクラシックで好走。所属するモビスターは毎年春のクラシックシーズンは存在感が「空気」になるのが定番だったが、今年はヨルゲンソンのおかげでかなり目立っていた。結果だけ見るとE3 サクソバンクは4位、続くクラシックの王様ロンド・ファン・フランデレンでは9位。それ以外のレースでも積極的な走りが見られて、これまでのモビ☆スタ感とはかなりちがった様子に興奮したものだ。また、ツアー・オブ・オマーンでは総合優勝を果たした。

• 2人のアメリカ人がロンド初出場でトップ10！モビスターのヨルゲンソンとEFのポーレスのコメント
• なぜ今年のモビスターはひと味違うのか？その象徴マッテオ・ヨルゲンソンがオフに行った改善とは？

さて、今回のユンボ・ヴィズマとの契約は3年で2026年まで。春のクラシックも登りもいける若き万能型アメリカ人がユンボ・ヴィズマにさらなる多能感を与えることとなる。来年の春のクラシックもやはりユンボ・ヴィズマがその中心となり支配することだろう。

ヨルゲンソンについての関連記事として次の記事もどうぞ。

• ヨルゲンソン「降格システムとポイント争奪戦は良い面があった」
• 2人のアメリカ人がロンド初出場でトップ10！モビスターのヨルゲンソンとEFのポーレスのコメント
• なぜ今年のモビスターはひと味違うのか？その象徴マッテオ・ヨルゲンソンがオフに行った改善とは？