ヴィンゲゴーのスプリント!落車の連続!2023ブエルタ第7ステージの感想・結果・ハイライト動画
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昨夜の2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージは海沿いの街を走るコースだが、海のすぐそばというよりはやや内陸よりのコースだった。そこであまり海風の影響はないのか?と思われたが、実際には風がわりと強い区間もあった。そこでポイントは横風分断で決定的な動きがあったのかどうかだが、はたして?
目次
第7ステージのコース
いつものようにこちらで。
感想・ハイライト
G、落車で膝をカット
🤕Uno de los grandes nombres de esta Vuelta a España (@lavuelta) como Geraint Thomas se ha ido al suelo al inicio de la etapa #VueltaRTVE1S #LaVuelta23
— Teledeporte (@teledeporte) September 1, 2023
⏱️Se le siguen acumulando los problemas al galés que pierde casi 5 minutos con Lenny Martínez y 2 con el resto de favoritos pic.twitter.com/2LU8FvFLGK
放送開始前に落車していたというゲラント・トーマス(IGD)、大丈夫でしょうか…?
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 1, 2023
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第7ステージ
【ウティエル 〜 オリバ】200.8km(平坦)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/JrDTgYFxru#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/ciz6HgKyZf
ヴィンゲゴーが平坦スプリント!?
⏪¡La lucha por el verde!💚 The fight for green!
— La Vuelta (@lavuelta) September 1, 2023
🇦🇺 @kaden_groves aumenta su diferencia como líder de la clasificación de Puntos tras el sprint en Cullera.
🇦🇺 Groves – @AlpecinDCK increases his lead in the Points Classification!#LaVuelta23 pic.twitter.com/tbdQo45IrO
ゴールまで34kmの地点に設定されていたスプリントポイントでは今日もボーナスタイムが設定されていた。スプリント賞を狙うアルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin-Deceuninck)のエーススプリンターのカーデン・グローブス(Kaden Groves)はもちろん動くが、その後方ではあのヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)がボーナスタイムを狙ってスプリント。ハンドルを投げあった相手はUAEのフィン・フィッシャーブラック(Finn Fisher-Black)。
結果は、1位がグローブス。2位がチームEFのマライン・ファン・デン・ベルフ(Marijn van den Berg)。3位にヴィンゲゴー、4位にフィッシャー・ブラック。これでヴィンゲゴーは2秒を獲得した。
なぜヴィンゲゴーはここで動いたのだろう?ライバル勢がボーナスタイムを獲得するのをログリッチのために妨害するため?UAEのフィン・フィッシャーブラックはエースのアユソーのために同様の考えで動いたと思うが。ヴィンゲゴーはどうなんだろう?
残り10km:セップ・クス落車!
集団落車が発生💥
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 1, 2023
ピエール・ラトゥール(TEN)
セップ・クス(TJV)
シリル・バルト(BBH)
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第7ステージ
【ウティエル 〜 オリバ】200.8km(平坦)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/JrDTgYFxru#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/578XRak21D
だがクスはすぐにバイクにまたがり、レース続行。軽傷か。
残り5km:アレンスマン落車!!
¡Aumenta la tensión y nueva caída en el pelotón! #VueltaRTVE1s #LaVuelta23
— Teledeporte (@teledeporte) September 1, 2023
Thymen Arensman, uno de los hombres fuertes de INEOS ha sido el peor parado y tendrá que abandonar la carrerahttps://t.co/QBZkdOB6XW pic.twitter.com/kBqKQJsVEV
イネオスの影のエース?だったかもしれないテイメン・アレンスマンが起き上がれず!
予想外すぎる!ゴールスプリント!
2度の落車を超えて集団スプリント勝負!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 1, 2023
ジョフレ・スープかオールイス・アウラールか?!
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第7ステージ
【ウティエル 〜 オリバ】200.8km(平坦)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜https://t.co/JrDTgYFxru#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/5kbW3QXWRe
35歳の髭おやじ、ジョフレ・スープ(Geoffrey Soupe)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
こんなん予想外すぎるわ。1位だけでなく2位まで当てるとか100%無理無理ムーリー。
🐷「よし、明日の朝食はスープや!」
レース全体のハイライト動画
結果
ステージトップ10
1 | Geoffrey Soupe | TotalEnergies | 1位との差 |
2 | Orluis Aular | Caja Rural – Seguros RGA | ,, |
3 | Edward Theuns | Lidl – Trek | ,, |
4 | Sebastián molano Juan | UAE Team Emirates | ,, |
5 | Kaden Groves | Alpecin-Deceuninck | ,, |
6 | Marijn van den Berg | EF Education-EasyPost | ,, |
7 | David González | Caja Rural – Seguros RGA | ,, |
8 | Hugo Page | Intermarché – Circus – Wanty | ,, |
9 | Filippo Ganna | INEOS Grenadiers | ,, |
10 | Matevž Govekar | Bahrain – Victorious | ,, |
総合トップ10
1 | Lenny Martinez | Groupama – FDJ | 1位との差 |
2 | Sepp Kuss | Jumbo-Visma | 0:08 |
3 | Marc Soler | UAE Team Emirates | 0:51 |
4 | Wout Poels | Bahrain – Victorious | 1:41 |
5 | Steff Cras | TotalEnergies | 1:48 |
6 | Mikel Landa | Bahrain – Victorious | 1:58 |
7 | David de la Cruz | Astana Qazaqstan Team | 2:23 |
8 | Alveiro cepeda Jefferson | Caja Rural – Seguros RGA | 2:30 |
9 | Remco Evenepoel | Soudal – Quick Step | 2:47 |
10 | Jonas Vingegaard | Jumbo-Visma | 2:50 |
各賞ジャージ
マイヨ・ロホ(総合首位) | Lenny Martinez | GroupamaーFDJ |
マイヨ・ベルデ(ポイント賞) | Kaden Groves | Alpecin-Deceuninck |
マイヨ・ルナレス・アスーレス(山岳賞) | Eduardo Sepúlveda | Lotto-Dstny |
マイヨ・ブランコ(新人賞) | Lenny Martinez | GroupamaーFDJ |
2012年のジロでステージ3位になった時に、直ぐにグランツールで勝てるだろうな~と思ったら、11年もかかるとは…。でも勝ててよかった!
しかし、定期的に発生するイネオスの呪われっぷりは酷いものがありますな…。
サプライズだったけど、ほんとベテランが報われてよかった!
イネオスはほんとなんでこうなってしまうのか・・・
他チームのチーム力があがって、相対的にプロトン前方にいる時間が短くなってきているから・・・?
いやー、ほんと落車多いですね。しかも「え、こんなとこで!?」というのが多い印象です。
若い選手が増えて、プロトンの中での動きが不安定化してるのかなぁ。
あと、主催側のバリアレイアウトの安直さもけっこう感じますね。
レース全体が高速化してるとは言われるけど、なんでもないとこでも高速化しているのだろうか・・・
チーム戦略の緻密化・複雑化に伴いガチガチに位置取りしすぎというのもありそう。
主催者としても、道が広くても落車だと「どうしろっちゅーねん」となりそう。