ルイス・レオン・サンチェスが引退を表明。20年のキャリアに幕。
Share your love
2023ブエルタ・ア・エスパーニャ最後の休息日に、🐷の好きな選手の一人で現在アスタナで走るルイス・レオン・サンチェス(Luis León Sánchez:LLS)が今年限りでの引退を表明した。本人のインスタでの発表をどうぞ。
今ブエルタ・ア・エスパーニャに参戦中のサンチェスはスペイン人の現在39歳で、今年の11月に40歳となる。ロードレースの選手として20年のキャリアをもち、ちょうど今年が節目ということになる。
🐷としては、ルイス・レオン・サンチェスといえばなんといっても毛蟹ことケースデパーニュ時代が印象深い。
当時のロードレース界には同じスペイン人クライマーにしてダウンヒラーのサムエル・サンチェス(北京五輪ロードレース金メダル)もいて「ダブル浅野」ならぬ「ダブル・サンチェス」時代だった。その当時の2008年と2009年のツール・ド・フランスだった(?)かで2年連続?ステージ優勝を挙げたときに、🐷はルイス・レオン・サンチェスが好きになった。
その2勝のうち1つは終盤の雨で濡れた下りにもかかわらず、リムを使ってコーナーリングしてるんじゃないかみたいな頭のおかしいダウンヒルを敢行して独走勝利したもの。
そしてもう1つはこちらも終盤に逃げ集団に入っていて、その集団でのステージ優勝が濃厚となっていたときに、「もうマジ無理。これ以上は走れない」みたいな仕草をしてローテーションに加わらなかったが、実はそれは死んだふりで最後はライバルをたちを振り切って優勝したというものだった。
それから約15年が経ったが今でも好きな選手の1人だっただけにちょっとせつなく残念だが、ひとまずお疲れさん。
2009年のツールでのステージ優勝は覚えてます。(私が初めて本格的に見始めたグランツールだった)
最終盤、逃げが4人に絞られた中での壮絶な化かし合いの末の勝利でしたね。あのステージは最初から最後までネタだらけで相当面白かったのを覚えています。
お!同じく覚えている人が!嬉しい!
いやーほんとあの日は実にロードレースらしいレースでほんとおもしろかったブヒね。
最近20年間のツール・ド・フランス名試合特集とかJスポやってくれないかな。そのときはぜひあの日のレースを入れてほしい。