マイカ「来年ポガチャルは全グランツールに出るかもね」
Share your love
来年度のジロ・デ・イタリアの全ステージのコースが発表されたばかりだが、そこで海外メディアで話題になっていたのが、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)が来年のジロ・デ・イタリアに出場するのかどうか。
→過去記事:ポガチャルが来年のジロ・デ・イタリアに参戦はあるのか?
ただこの過去記事でも書いたが、🐷の個人的な見解は「100%ありえない」だ。
この点についてUAEでポガチャルのアシストを務める山岳軍曹ことラファウ・マイカ(Rafał Majka)は、「来年のポガチャル?本人がやりたきゃ、3つ全部のグランツールに出るんじゃない?」と語る。
もちろんマイカは「いや、知らんけど。ポガチャルに聞いて」と話すので半分冗談のようなものだが、それでもポガチャルならやりそうな気もしないではないのが恐ろしいところ。
実際に今年3つのグランツールを走った選手といえば、なんといってもユンボ・ヴィズマのスーパークライマーのセップ・クス(Sepp Kuss)。ジロではログリッチを、ツールではヴィンゲゴーをアシストし、そしてブエルタでは「第三の男」として自身が総合優勝という素晴らしい結果を達成した。
そこでクスにできるならばポガチャルもできる、と安易には考えられない。
というのも、やはりクスはアシストだからだ。少なくともジロとツールは完全なアシストだった。しかしポガチャルはエースである。3つのグランツールをすべてエースとして走らなければならない。仕事を終えたから下がっていくというのは許されないし、エースとしてのプレッシャーを背負い続けなければならない。
これらの点でクスが3つのグランツールを走るのと、ポガチャルがそれをするのとでは大きな違いがある。簡単な比較はできない。
仮にポガチャルが同一年度に3つのグランツールをすべて走るとしてもそれは来年ではないだろう。少なくともツール・ド・フランスでリベンジを果たしてからになるだろう。そこでジロ&ツールの「ダブル」も早くても2025年ということになるのではないか?🐷はそう考えている。
トリプルクラウンを同一年で制覇するのは近年では非常に困難かと・・ましてや、ポガチャル選手は来年は絶対ツールに照準を合わせるはずなのでジロは難しいかと・・まだブエルタの方が可能性あるのかな~て思います。
たしかに将来的にブエルタのほうが出場可能性は高そうブヒね。
ポガチャルの来年はツール・ド・フランス、そしてその後すぐにパリ五輪かな?
そうなるとジロは当然なしとして、来年もブエルタはなしかな。
ヴィンゲゴー「僕もジロ出たいです!」
ヴィスマ「(ツール3回勝つまでは)ダメです」
ヴィンゲゴー「だったら移籍だ!(ドン!)」