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今年世界中に衝撃を与えた霹靂といえば、なんといってもユンボ・ヴィズマとスーダル・クイックステップとの合併話だろう。周知のとおり結局はご破産となった。
→過去記事:(追記あり)Sporza紙「ユンボとクイックステップ合併は消滅!Amazonがユンボ・ヴィズマのメインスポンサーへ!」
またその話には少なくとも間接的にはAmazonがスポンサーになるのではという話も関係していたように思えるが、そちらの話もなくなり、結局は今までどおりのまま両チームが活動を続けるということになった。
→過去記事:ユンボ・ヴィズマはブランコとして申請。UCIが2024年ワールドチームライセンスの申請状況を発表
ただしユンボ・ヴィズマは来年は新スポンサー新タイトルスポンサーとしてサーヴェロ(Cervélo)が属するPonグループ(総売上高約1兆6000億円)の兄弟企業Lease a Bikeがつくのではないかとも言われている。(Lease a Bikeはもともと普通のスポンサーとして契約中)
→過去記事:来年からJumbo-Vismaは「Visma–Lease a Bike」へ?Ponグループが主導か
そして今回ユンボ・ヴィズマのマネージャーのリチャード・プルッヘ(Richard Plugge)が、合併話が消滅した理由とAmazonとの契約についてインタビューに応じた。
情報源:Jumbo-Visma, Soudal-QuickStep takeover stopped to avoid leaving one team in limbo
Amazonがスポンサーになるのではないかという噂では2つの可能性が考えられていた。1つは本来的な、普通の意味でのスポンサーとなること。、もう1つはAmazonでチームのドキュメンタリーを流すためだけの関係になるということ。
そのどちらで話が進んでいたのかは不明だが、リチャード・プルッヘは今でもまだAmazonとの取引のようなものに関心があると述べる。
リチャード・プルッヘは合併が実現しなかった理由として「たくさんの理由がある」と語る。その中でも今回明らかにした理由の1つは、UCIとの話し合いの後で「ワールドチームに1チーム分空席ができて宙ぶらりんになる状態にしたくなかった」と語る。
合併すれば2チームが1つになるのでワールドチームが1チーム分だけ空席となるわけだが、本来そんなことはユンボ・ヴィズマもスーダル・クイックステップも「だからどうした。そんなことは知ったこっちゃない」のではないか?
だとすればそれに懸念を示したのはUCIだろうと予想される。UCIがどういうスタンスだったのかはわからないが、現行のワールドチーム数(システム?)を維持したいという主張をUCIは強く訴えたのではないだろうか。
先日発表された2024年度ワールドチームライセンスの申請状況で、ユンボ・ヴィズマは、「BLANCO PRO CYCLING TEAM」というチーム名で申請を出していることが明らかになった。
→過去記事:ユンボ・ヴィズマはブランコとして申請。UCIが2024年ワールドチームライセンスの申請状況を発表
このBlanco〜というのはユンボ・ヴィズマを運営する団体名だ。
いちおう現在のメインスポンサーであるユンボ社は、2024年いっぱいまではメインスポンサーを続けることになっている。だが来年度に向けたライセンス申請で上のような名前になっているということはやはり来年からメインスポンサーが変更となる可能性を示唆しているように思われる。
それが「来年からJumbo-Vismaは「Visma–Lease a Bike」へ?Ponグループが主導か」で紹介したように本当にPONグループ内のLease a Bikeが新しいタイトルスポンサーとなるのかはまだ明らかにされていないが、それでもリチャード・プルッヘはいくつかの潜在的なスポンサーと話をしているとも語る。
ユンボのジャージにLease a Bikeの記載があるので以前からLease a Bikeからスポンサードはされていると思われます
おっとそうだったのブヒね。少し修正しとくブヒ!感謝!