心臓が原因で引退するプロ選手たち。2021パリ~ルーベ覇者ソンニ・コルブレッリはバーレーンの監督へ
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2021年のパリ~ルーベで優勝した元プロ選手で当時バーレーン・ヴィクトリアスに所属していたソンニ・コルブレッリ(Sonny Colbrelli)は、翌年に不整脈が原因で引退を余儀なくされた。次の過去記事をまた読んでほしい。
また今年もまだみんなの記憶に新しいだろうが、ユンボ・ヴィズマのネイサン・ファン・フーイドンク(Nathan Van Hooydonck)が車の運転中に心臓の異常をきたし、事故。助手席に乗っていた妊娠中の奥さんとともに病院に運ばれたということもあった。
幸いともに重大な負傷にはいたらず、今はお子さんも無事に生まれて穏やかな生活を過ごしている。しかし、ネイサン・ファン・フーイドンクはその心臓の異常が原因でやはり引退となった。こちらも次の過去記事を見てほしい。
そして心臓の異常でまた新たに現役を引退せざるを得なくなった選手が現れた。Uno-XのNiklas Egとなるようだ。しかも彼についてはやっかいなことにまだその異常の原因などが特定できていないようだ。原因の特定ができないと適切な対処法もわからないためよりリスクが高いと言えるだろうか。
情報源:Two more pros forced to retire immediately due to heart problems
このNiklas Egを含めて心臓が原因で今年かぎりで引退となる選手は、
- Niklas Eg(Uno-X、28歳)
- Wesley Kreder(Cofidis、32歳)
- Nathan Van Hooydonck(Jumbo-Visma、28歳)
- Sep Vanmarcke(Israel-Premier Tech、35歳)
この4名のようだ。
上述のように2021パリ~ルーベ覇者のソンニ・コルブレッリが2022年に心臓の異常で引退。
2018パリ~ルーベではMichael Goolaertsがレース中に心臓発作で死亡。
さらに遡ると2011年のパリ~ルーベ覇者のヨハン・ファンスーメレンも2016年にやはり心臓の異常で引退を余儀なくされている。