ピーター・サガンがロードレース続行へ
ピーター・サガンがパリ五輪MTB XCOに向けたトレーニングとして今後もいくつかのロードレースに出場する予定
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今年限りでロードレースから引退し、パリ五輪のMTBクロスカントリー出場を目指すべくMTBに専念するとしたピーター/ペテル・サガン(Peter Sagan)。最後のロードレースとなったのは10月1日にフランスのヴァンデ県で開催されたツール・ド・ヴァンデ(Tour de Vendée)だった。
だがしかしピーター・サガンは母国スロバキアのメディアšport.skのインタビューで、パリ五輪に向けての調整のためまだロードレースを続けるつもりだと語る。
ただもちろんそれはワールドツアーのレースではなく、それよりも下のカテゴリーのレースでということになる。
実際にサガンは彼のスポンサーであるスペシャライズド(Specialized)とロードレースに参戦する場合の機材の調達やサポート人材などの条件をいろいろ話し合っている最中とのこと。
それほど多くのロードレースに参戦するつもりではないが、MTBレース予定とスケジュールが合うように2~3つのステージレースを走ることを考えているようだ。その目的は勝利を狙うということではなく、距離を乗ることでトレーニングの一環とし、コンディションを上げること。
サガンは現時点では何も正式に決まっているわけではないと語るが、彼のウェアスポンサーの1つSportful、そして上述のバイクスポンサーのSpecializedはともに間違いなくサポートしてくれるだろうと話す。
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