引退危機のドメニコ・ポッツォヴィーヴォがコラテック・セライタリアへ移籍か?
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現在40歳のベテランイタリア人クライマー、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo)。昨年も新しい契約を得るのに苦労し、今年の3月になってようやくイスラエル・プレミアテック入り。だが今年は落車負傷などでまともにレースができず、イル・ロンバルディア直前になってようやくレースに復帰というつらいシーズンだった。
そしてそのせいもあってか、ポッツォヴィーヴォにはイスラエル・プレミアテックからの契約延長オファーはなく、本人も「新しいオファーがなければ引退」と話していた。次の過去記事を見てほしい。
現在もまだ新しい契約は発表されていないが、どうやら地元イタリアのProTeamのコラッテク・セライタリア(Corratec-Selle Italia)が交渉中のようだ。
Info @Gazzetta_it – Domenico Pozzovivo, aged 41 on 30 november and not confirmed for next season by @IsraelPremTech, still hopes to be in the bunch for 2024. According to our sources there are talks (doesn't mean done deal)with @corratecSelleIt , maybe news in next weeks
— Ciro Scognamiglio (@cirogazzetta) November 14, 2023
イタリアのスポーツ紙ガゼッタがそのように報道しているもよう。
ポッツォヴィーヴォはこれまで「オファーは少ないながらもある」と語っていたが、そのうちの1つが今回のコラテックだったのだろう。
ポッツォヴィーヴォはかなり小柄だが、これまで厳しいプロトンで生き残ってきた選手。能力もまだまだ高く、終盤まで先頭集団に残れる実力は健在。個人的に好きな選手なのでワールドチームで活躍してほしいが、まぁ引退じゃなければOK。
ちなみにコラテックは今年の移籍市場でスプリント力のあるニッコロ・ボニファツィオ(Niccolò Bonifazio)やヤコブ・マレツコ(Jakub Mareczko)などを獲得している。