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ことしまでアスタナで走っていたアメリカ人クライマーで32歳のジョー・ドンブロウスキー(Joe Dombrowski)。契約は今年いっぱいだが、まだ新しい契約先が見つからず苦戦しているようだ。
情報源:Joe Dombrowski keen to race on in 2024 as search for a team continues
これまでも伝えてきたとおりアスタナは来年、マーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish)のツール・ド・フランスの歴史的記録達成を最大目標とし、カヴェンディッシュのためのチームづくりを進めてきた。今年の移籍市場ではカヴェンディッシュのためのスプリントトレイン要員を複数補強。
そのため、クライマーの枠が減少してしまった。ジョー・ドンブロウスキーはその影響を受けた可能性がある。そしていまだに新チームは見つかっていないとのこと。
ジョー・ドンブロウスキーは2012年のU23版ジロ・デ・イタリアで総合優勝。そのとき2位だったのが引退したファビオ・アル(Fabio Aru)、8位だったのがダヴィデ・フォルモロ(Davide Formolo )だ。
そして翌年の2013年に当時のチームSkyに移籍。2014年にキャノンデール・ガーミンへ、2020年にはUAEへ、そして2022年からアスタナで走っていた。
現時点で新チーム探しに苦労しているものの、ジョー・ドンブロウスキー本人は「まだまだ身体能力のデータも数字はよく、自分はトップレベルのレースでも戦える。グラーンツール・ド・フランスなどでも自分の価値は証明できる」と自信を持っている。
そして来年もワールドチームまたは最低でもProTeamで走りたいようだが、なにせ今年も終わりつつあり、移籍市場が完全に閉まるのも時間の問題。はたして安心して新年を迎えられるだろうか。