ポガチャルを救ったのは「きゅうりジュース」?2023イル・ロンバルディアでの脚の攣りからの復活勝利
危機に陥ったタデイ・ポガチャルを救ったのはきゅうりジュース?2023イル・ロンバルディアでの脚の痙攣からの復活について
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今年のイル・ロンバルディアで三連覇を成し遂げたタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)。ただ終盤に脚が攣ってしまい、あわやの危機に陥っていた。
そんな彼を救ったのは、きゅうりジュースだったと本人が述懐する。
そのピンチとなった場面を思い出しポガチャルは、「脚が攣ったときちょっとパニックになった。追走とのギャップを広げようとしていたときで、そんな脚で登りをこなすのは無理だと思った」と打ち明ける。
そして、「サポートカーも最初にパンクしたときに使ってからいなくなってて、二台目もいつになるかわからなかった。レース無線でヘルプを要請したけど、間に合わないと思った」と語る。
そのときポガチャルを追いかけていたのはプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)を含む少数集団。強力なメンバーが揃っていただけにポガチャルは減速するわけにはいかない状況だった。
しかし幸運にもポガチャルの予想に反してしばらくしてチームカーが到着。チームから痙攣対策としてきゅうりジュースを渡され、それを飲んだことで復活したと言う。
その救世主となったきゅうりジュースだが、中身はきゅうりジュースに、塩とお酢(ビネガー)を混ぜたもので、電解質と塩分を補給できる代物だったようだ。
(‘A`)「でも、まずそう」