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今年もツール・ド・フランス優勝を逃したUAE-TeamEmirates。来年度はその雪辱を果たすため「ドリームチーム」を編成すべく、フアン・アユソー(Juan Ayuso)やジョアン・アルメイダ(João Almeida)をもツール・ドデビューさせる予定だと言われている。
それが実現すれば、今年までは平地の守護神となる大柄な選手、オールラウンダー、クライマーとバランスよく編成した構成と異なり、クライマーがこれまでも多いチーム編成となる。
そうした来年度のツールについて、スーパードメスティーク(『ティーク』にアクセント:スーパーアシスト)のアダム・イエーツ(Adam Yates)は、「これまでとちょっとチームの走り方が変わるだろう」と話す。
アダム・イエーツはGCNのインタビューに答えて、「個人的には来年のツール・ド・フランスでもこれまでと同じような役割をしっかりと果たすだけで何も変わらない。チームからの要請もこれまでと変わらないし、調整の仕方も変えるなと言われている」と話し、彼個人としては今年までと同じスタイルで来年のツールに臨むことになる。
しかし、一方で「チームとしては来年のツールではこれまでと違う選手構成でこれまでと違う走り方になり、それを上手く成功させなければならない。でもまぁ上手くいけばいいなと思う」と語り、クライマー偏重のメンバー構成となることを前提にしてどのように走るべきかと考えていることも明らかにする。
ヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)&チーム・ヴィズマ・リースアバイク(Team Visma | Lease a Bike)の牙城を崩すには、ツール前半からUAEのうちポガチャル以外の誰かがポガチャルを囮にしてヴィンゲゴーから大きなリードを奪い、総合上位につけるのが重要なポイントになってくるだろうか。そうすればヴィンゲゴーに揺さぶりをかけやすくなるはず。