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昨年、実質的にロードレースを引退したプロトンのロックスターことピーター・サガン(Peter Sagan)。サガンは今年からはMTBに注力しパリ五輪出場を目指すが、ロードレースもワールドツアー以外のレースは少しだけ走る予定。
そんなロックスターに憧れ、ファンとなった若者がスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)と契約した。それがアメリカ人の21歳ルーク・ランペルティ(Luke Lamperti)だ。
関連記事:クイックステップがツアー・オブ・ジャパンでポイント賞の20歳の新鋭スプリンター、ルーク・ランペルティを獲得
現在チームはトレーニングキャンプ中で絶対的エースのレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)にその関心が集まりがちだが、チームのボスのパトリック・ルフェーブル翁はそのトレーニングキャンプにおいてルーク・ランペルティの潜在能力の高さに驚き、喜んでいるようだ。
情報源:Patrick Lefevere está encantado con el ‘nuevo Peter Sagan’
ルフェーブルはトム・ボーネンなどかつてのレジェンドたちの名を挙げ、ランペルティと彼らを比べながら、クラシックスペシャリストとしての可能性を見出している。
ルーク・ランペルティについてはもともと以前から「新しいピーター・サガン」との評価があったようだが、ランペルティ自身はそれを光栄なこととしながらも、ピュアスプリンターたちほどの絶対的パワーは持っていないと認める。そしてクラシックスペシャリストとして羽ばたく未来を目指すことを考えているようだ。
だが今年については最初からクラシック一本に絞るなどといったことはせずに、彼自身まずはどんなレースでどんな走りが自分に適しているのか、いろいろなことを学ぶ一年だととらえている。
そんなランペルティのクラシックでの飛躍にパトリック・ルフェーブルも大きな期待を抱いているようだ。
ランペルティはまだ若いので、これからどう化けるかわからないですね。
クラシックスペシャリストとして、いまサガンの位置にいる選手って誰なんだろうと考えてみましたが、やっぱりファンデルプールでしょうか。
実績からすると確かにマチューが近いブヒね。それに続くのがマッズ・ピーダースンあたりかな?という感じブヒね。
これからマチュー型になるのかそれとももうちょっと登れる感じになってワウト・ファン・アールト型になっていくのか楽しみブヒね。