デマール「グルパマFDJに復讐してやる」「これまで一度もブラボーと言われたことなかった」
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昨年の夏に、それまでグルパマFDJで走っていたアルノー・デマール(Arnaud Démare)が突然に当時のアルケア・サムシック(現Arkéa–B&B Hotels)へ移籍したことを覚えているだろう。
そのときでもグルパマFDJとデマールとの間の確執は報じられていたが、まさにその移籍は両者の間にあった大きな溝が決定的で修復不可能だったという証拠でもある。このチームとの不仲については次の過去記事も再び読んでもらいたい。
このグルパマFDJとの確執について、アルノー・デマール(Arnaud Démare)がインタビューに応じている。曰く、「グルパマFDJには裏切られた」。
今回の取材でデマールは次のように、グルパマFDJへの怒りを赤裸々に語る。
“There is this idea of revenge, of proving who I am. The anger is always present, as is the incomprehension. I have always been professional, I have always highlighted this Groupama-FDJ team and it is clear that I felt betrayed and not recognized for everything that I was able to give them
訳「グルパマFDJを見返したいし、自分の価値を認めさせたいね。今も普通にグルパマFDJにムカついてるし、わけわからん。自分はずっとプロらしく行動してきたし、グルパマFDJに貢献してきたわけで、せやから裏切られた感があるし、できる限りの貢献をしてきたにもかかわらず、それが認められていなかったのよ」
そしてチームを率いるマルク・マディオについては、
Now, I have nothing to say to Marc. In 12 years, no one has ever said ‘bravo’ to me
訳「今となってはもうマルク・マディオに言うことはないわ。12年間、スプリントで勝利してもチームの誰からも称賛の言葉を言われたことなかったけどな」
🐷「おいおいこれマジかよ。あのチームめちゃくちゃやんけ」
あくまで今回はデマール側だけの言い分にすぎないし、さすがにデマールのその表現は誇張があると思うが・・・
仮に誇張があったにしろ、ここまでデマールに言わせるような大きな不満が彼にはあったのは確かなわけで。よくそんな状態でずっとチームもデマールもやってきたなという感じだ。デマールもさっさと移籍しとけばよかったのに・・・とも思う。
一方で新天地となったArkéa–B&B Hotelsは、彼が勝利したときにまっさきにそのGMが電話で「ブラボー」と褒め称えたらしい。そこでデマールが自分が必要とされていること、チームが自分を誇りに思ってくれていると感じたようだ。
またデマールはチームの完全なる絶対的エーススプリンターという立場にあり、そしてチームからも年間の目標レースをどうするかを自由に考えていいと言われているようだ。
まさに自分を大切にしてくれているというそんな感情が彼のモチベーションとなっている。
12年間、スプリントで勝利してもチームの誰からも称賛の言葉を言われたことなかった・・中々の畜生発言ですね。
ツールやジロ、サンレモで勝利した際にはチームに感謝してたので・・・
確かにFDJが総合よりのチームになりつつあったので仕方ないかな。今後デマール選手がヘッドバッドをする可能性があるかも?
さすがに1度も言われたこと無いどうこうは誇張しすぎな気もするけど、それほどムカついてるという感じブヒね。
全国2500人のヘッドバッド専門家が盛り上がる展開くる!?